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■ 出番の多い一日
市教研算数数学部夏季研修会 早朝,昨日のアイディアをまとめ,まずは学校へ。 今日の資料を印刷。ボールや黒板などを車に詰め込む。 M先生が心配して駆けつけてくださり有難い。 今日は小学校の方も多いので,教科書を印刷。 ついでに物体の落下運動に関する理科の教科書も印刷し なんとか教育センターへ。
午前中は両角先生の講演。 導入は「義務教育6・3制の見直し」の新聞記事から。 このところ,いろんなことを変革して現場を振り回しているけれど, そうするといいことがあるという確信があるのか? 信念があって改革するのならいいけれど, それもなしに,無用なところに労力を費やすのはごめんだ。 講演の内容は,いつもながらにいい。 折り紙を使ったり,NHKのピタオゴラスイッチのビデオを用意。 授業を考えるには,まずは,いい例をたくさん集めること。 そして,そのよさは何なのか,わかりやすい3つの言葉でまとめること。 岡本先生の言葉の紹介もいい。
午後から,授業研。でも実際のところ,大半は, Voyageを使って「二次曲線のグラフによる近似」のワークショップ。 写真を方眼でデータ化して,近似するのはなかなかいい。 途中から,距離センサーを使うと,なんとセンサーが上手く働かない。 コンピュータ関連の配線があるためだろうか。 廊下でやると,ボールのバウンドのデータもきれいに採れた。 当たり前だが,y=4.9t^2 にきちんとなるところがいい。 操作がわからない先生方に,突然の話なのに, M先生がきちんとフォローしてくださるのは有難い。 小学校の先生方からは,「この授業で生徒につけたい力は?」 「テクノロジーを使って,体感につながるのか?」と問われる。 うん,確かにそのとおりだけれど, 数学が現実の世界を科学する道具として有効であることを 体感できればいいと思う。 でも,そんなノリでは許せないという顔。
さらに,ラストに実践発表。GCを活用した授業の紹介。 自分としては本当は不本意だが, まとめや発問で,手軽に扱うと生徒が変わる事例を中心にする。 仲間が増えるといいなあと思うが,どうだろうか。 両角先生からは 「発表の経験を踏んでいるから,ずいぶん話が上手くなった」と お褒めの言葉をいただいたけれど,20分では紹介しきれない。 前回のGC活用研究会よりは,ましだけれど,でも, 初めての方に,また小学校の方に紹介する内容として, 整理すべきだったかもと反省。 せっかくの機会をいただいたのに,まだまだかな?
夜は,先輩を囲む会。お世話になった先生方。 自分もいつかは退職するのだけれど,何かやることを持っていたいと思う。
2004年08月09日(月)
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