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■ それも生徒のサイン
3年生と行う朝の練習も,残り数回。 小さな工夫を加えるが,最後は彼等の勢い。 つまりは願いの強さ。
小さな事件から思いがけない話しを聞ける。 関係作りを拒否しているのも生徒のサイン。 話を聞いてみると,なるほどと思える部分がある。 こんなことなら,もっと早く関わるべきだった。 放っておいても良いことはない。 話せばわかる部分がたくさんある。 生徒同士の関係に任せていた自分を深く反省。 もう一度やり直しができそうで,うれしい。
授業は,三角形の内角の和。
このクラスは証明まで書き上げられる。 振り返りカードが面白い。 ・知識として持っていた当たり前だと思っていた三角形の内角の和は180°というのを証明して,なんか本当にわかった気がしました。私は説明が下手なので,この数学の授業を通して説明上手になりたい。 ・自分は当たり前と思っていたから,「どうして?」と聞かれるとわかんなくなってしまいますね。でも人に聞かれることによって,当たり前という考えが変わっていくことに気がついた。言葉で表現しにくいけれど。 ・今日は久しぶりに発表した。少し緊張感があってあまり上手く発表ができなかった。たくさん発表して,発表に慣れたいなあと思った。
最も驚いたのは, 三角形の外角を含めて360°に角を集めて, 数式で内角の和を求めていた生徒がいたこと。 こういう発想こそ,自分が忘れている話。 わかったつもりでいてはいけない。
放課後は,特別教室のワックス掛け。 こういう何気ない時間に,本音の話しができることも。 余裕のなくなっている自分を感じつつも, 今のメインテーマはやはり部活。 昨年の敗戦がいまだに自分を揺り動かしている。
限られた時間の中,気になることをチェックする。 欲しいのは生徒の勢い。 絶対にやるのだという気持ち。 女子のエースの動きが良い。 気になっていたポイント2つが見事に解消されてきた。 彼女自身の努力はもちろんのこと, 道場を始めとした多くの指導者の御指導の賜物。 何がきっかけなのか,神髄を自分も知りたいもの。 あとは,きちんと攻め込めるかどうか。 真っ先に雑巾掛けに出てくる気持ちが何よりいい。
無理をすると,回復に時間がかかる。 仕事を,もっと早めに片付けなくては。
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2007年07月12日(木)
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