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re-invention
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生徒の発想を楽しむ
以前に比べると,遅刻者はかなり減っている。
気になることはいくつかあるが。
授業は,文字式の計算を考える場と,計算をさせる場を
組み合わせて行う。
やはり,エックスをきちんと書けない生徒が多い。
どのクラスでも,書き方講座(?)を実施する。
3n+1
という文字式を,
飴の袋3つと,飴1個というたとえは,なかなか好評。
マッチ棒で文字を導入しているだけなのに,
文字式活用の幅を広げてくれるのは,塾等のおかげ?。
それとも,生徒の発想?
「こうしたらどうなる?」という発想をほめたところ,
同様の発想ができる生徒が広がってきていい。
このクラスではついに,
「先生,Voyage貸して。計算してみたいから。」と言う声も。
なかなか面白い。
本当に知りたい,学びたいという思いが見えるのはうれしい。
最後の授業は両角先生が参観。
4×n−(n−1)
が,
3n+1
になるわけを考える。
−1
が
+1
になるところで,本気で悩む生徒たち。
そのうちに,2段階に引くという発想が生まれる。おもしろい。
4n−(n−1)
で,まず
n
だけ引くと
=3n−(−1)
さらに
−1
を引くと
=3n+1
減法を加法に変える発想も出てきた。
これを説明したところで,計算練習へ。
両角先生からはこの点について,
教科書などに記載されている方法よりも
「どの点がわかりやすいのか、あるいは生徒たちに共鳴したのか」
という点がさらに聞きたくなった
というメールをいただく。
意見を出してお終いではなく,
出された意見を二つを比べ考察することもすべきなのだろう。
出された意見の顔をつぶさずに,考察できるか?
まずは,挑戦してみよう。
放課後は,生徒の対応をしつつ,明日の計算テストを作成。
さらに,夏休みの生活についてお便りを作成。
メールをいくつかもらい,返事を出す。
MLのメールにも応えたいものがあるが・・・
2004年07月12日(月) 面談スタート
2005年07月12日(火)
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