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re-invention



 愛教大へ

妻に駅へ送ってもらい愛知教育大へ。
今日は,日本科学教育学会の研究会。
考えてみると,愛教大へ行くのは,もう10年以上も前,
飯島先生の公開講座に押しかけて,
初めてお目にかかって以来のこと。
豊橋から名鉄で知立,さらにバスで大学へ。
3年前の科研費をいただいた夏,
千葉大で行われた年会に参加し,
貴重なアイディアを得たことも懐かしい。
数学教育だけでなく,理科教育の方々も集うこの会。
専門外でつっこめないところはあるが,
それは数学教育でも同じこと。
本質に立ち帰ることができる面白さ。
グラフ電卓の話題や,食器洗浄機の話題,
自分以上に板書をブログでアップされている方など。
ところどころで,刺激的な問いや発想が出てくる。
・初学者が自ら探求活動を行う際,手本となるような事例は?
・ITCが教育に効果があるとしたら,次にどんな機能がほしいのか?
・ITCが教育では,情報が過剰で一方的だから・・
・日本に科学はない。あるのは科学技術・・
・失敗するとなぜが生まれる。教師のなぜは授業の失敗。


最後の飯島先生の発表では,
四角形の角の二等分線で囲まれた四角形の問題を提示。
マウスで動かすと,動かしている人は,
何をどう動かしているのか意図がわかっているけれど,
画面を見ている側は,一気に図形が変形してしまうようで,
関係を把握しにくいことを実感。
作図ツールは,実際に使う道具であることや,
もし提示するのなら,
mimioやインタラクティブユニットがかなり有用であること
(それらなしでは,かなり難しいこと)を,改めて感じる。

帰りの電車では,締め切り間際の原稿書き。
限られたページに収めるのは難しい。



2006年06月23日(金) GCLを使って分配法則
2005年06月23日(木) 生きている実感
2004年06月23日(水) なんでもない発問でも


2007年06月23日(土)
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