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■ 生きている実感
早朝に起床し,生徒指導便りを完成させる。
朝の打ち合わせでは,経過報告。 情報を出す側になると,その難しさを感じる。 いいことカードリクエスト。 このあたりから,少しでも流れが変わるとうれしいのだが。 まだまだ全校を巻き込めていない。
授業は計算練習。 2時間目からは, 先生役を指名して実施。 教える側が教わる場面もある。 わかるとできるの違い。 テスト形式で確認しないと, できているのかどうかもわからないということを痛切に感じさせたい。 計算テストも予告。
第5時は福祉ボランティア学習。 自分の担当は,車いすで生活されている方から学ぶ講座。 mさん宅へ来週うかがうために, 質問事項ややりたいことを書かせる。 相手のことを考える,その緊張感を自分も味わう。 目先を変えるつつも,育てるものがぶれない主任の手法は確か。
終了後,2人の先生を伴って出張。 心の扉をどこまで開くことができたのか。 福祉関係に進みたいという言葉を, 力強い眼差しと共に聞くことができたのは収穫。 自問自答はまだまだ続く。
さらに,家庭訪問へ。 今日は笑顔で迎えてもらえ,話も聞けた。 この日記がいくらかでも役に立ったようで, それもうれしい話。 なかなかうまくいかないが, 誰もが幸せになりたいと思って生きている。 自分もそうだったように,人には困難を乗り越える力がある。 それを信じていこう。
藤原氏の「よのなか」のあとがきを久々に読む。 生きてる実感がほしかった。 誰かに強烈に必要とされたかった。 ところが大人たちは,そうしたハズれていく僕たちを ただ単に旧来の”道徳”で縛ろうとします。
これに答えられる授業をしたい。 これに答える学校でありたい。
大きな舞台の電話が入る。 とはいえ,そこまでできる自信はなく,プランもない。 最後は相手が判断すること。 出会いが新しい何かを生む力になるかもしれない。 前向きに考えつつ,できることに集中しよう。
2004年06月23日(水) なんでもない発問でも
2005年06月23日(木)
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