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■ 一瞬のステージに
修学旅行に向かう息子を見送る。 誕生日が修学旅行とは,幸せなのかどうなのか。
今年の秋は暖かい。 迷ったが上着を置いて自転車を走らせる。 CDと学級通信を持って,市民文化会館へ。 集合2時間前だというのに,もう何人かの生徒が集まっている。 こんなところでも,気持ちのいい挨拶ができる生徒達。 本当にいい学校に勤務しているのだと思う。 どんなドラマが待っているのか。
出会った生徒に,CDと通信を生徒に託す。 朝の練習がどのぐらい出来るのか。 そこも含めて思いを託す。
校内合唱発表会を学校の体育館でしか経験がない自分。 大きなステージでやることの意味は見えるのか。 残念ながら2名が欠席。 全員でステージに立てない寂しさ。 生徒もそれを感じている。
オープニングの選択音楽。 ここでも,剣道部の生徒が活躍していて驚く。 一年の学年合唱はなかなかいい出来か。 そしていよいよ学級合唱。 群読のスピーチはまずまず。 これまでの練習が走馬燈のように思い出される。 残念ながらラストのハーモニーは,極端にバランスが崩れる。 勝負は一瞬。 でも,躊躇して声が出ないよりは 何倍もいいのだと自分に言い聞かせる。 もっと拍手をして迎えてあげたかったが, 移動を早くさせることに気を取られ,それすら出来ない自分。
2,3年の合唱はさすが。 もっともっと交流すべきだった。 担任をスピーチで呼んで ステージに上げてともに歌うのがこの学校の流儀らしい。 でも,それが出来る関係でいるところが実は凄い。 とはいえ凄い合唱をきちんと聞けない生徒もいる。 受け止める感性がないのは,自身が努力していなかったからか。
最後に生徒に話をする間もなく,下校指導のため街頭に。 コンクールではなかったことに今頃気がつく。
2005年10月19日(水) 方程式でも通分を 2004年10月19日(火) 学校ぐるみでの取り組み
2006年10月19日(木)
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