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■ Voyageを活用した授業づくり研修
掛川の県総合教育センターへ。 数学科授業づくり研修 −IT機器を利用した授業づくり(グラフ電卓の活用を通して)− たくさんの機器を持って掛川へ。 国道が思ったより混んでいる。 ボール落下の場所を選定。 玄関横の2Fエントランスは,4Fからちょうど10m。 講演は飯島先生。 飯島先生の紹介を研究歴抜きにしてしまうのは何とも残念。 自分なら,何て紹介するのだろうか。 期待していたnintendoDSは無線LANが接続できないらしく, デジMATHやインタラクティブユニットの紹介から。 グラフ電卓にちょっとだけ話を振り,GC関連のネタに。 動かしてみて初めて分かるもの。 さらに○×クイズや,ここまでの意見をパソコンで入力させ 後半の展開に即生かすのは面白い。 以前だったら,驚きの連続だった内容も, 皆さんはそう感じていないようなのが,逆に驚きか。 講師は大変。 終了後につながったDS Liteをさわらせてもらう。 コンパクトだけど画像がきれい。 こんなにいいものを作れる日本の技術がありながら, なぜ教育用のものを作成しようとしないのか。
お昼は飯島先生と。 次の実践発表のことで何を話していいやら・・・という感じに。
機器の設定でちょっとだけ混乱。 お願いした教材提示装置の解像度が恐ろしく低い。 これでは画面表示は使い物にならないとあきらめ, 持参したTI-Presenterと切り換えて使うことに。
いよいよ実践発表という名のVoyageのワークショップ。 最初は,プロジェクターを使った普段の授業風景の紹介から。 つかみを考える余裕が出てきたのは,以前より進歩。 前半は数式処理。今年の生徒の授業での話で締めくくる。 後半は距離センサーを使って関数とグラフ。 下敷きの話から俄然,皆さんが食いついてくる。 ボール落下の実験も,なかなかいい感じ。 自分の手と目で確かめることが何より意欲につながる。 実際の授業で生徒に出した問いは, 「9mの高さ落としたボールは何秒で地面に着くか」 だったが,先生方の場合y=4.9t^2になるかどうかが問題に。 だから,ボール落下の実際の実験は必要ないのだと感じる。 時間も足りなくなり省略することに。 2時間45分の長丁場も,いい感じで終了。 ホッと肩の荷が下りたのを感じ帰宅。
22時30分過ぎに玄関のチャイム。 なんと,2年前の卒業生達6人。 心配な生徒達も元気そうで何より。 アイコンタクトだけで通じるものがある彼ら。 こんな生徒達に,今の生徒達ともなりたいもの。 短時間ながら,近況を聞く。 ボール落下の授業や転がるガムテープを考えた張本人達。 今日の話や,雑誌に写真入りで載せたことを, 伝えてあげるべきだった。
2005年08月03日(水) わかることは尊い 2004年08月03日(火) 体験入学へ
2006年08月03日(木)
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