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re-invention



 Voyageを活用した授業づくり研修

掛川の県総合教育センターへ。
 数学科授業づくり研修
−IT機器を利用した授業づくり(グラフ電卓の活用を通して)−

たくさんの機器を持って掛川へ。
国道が思ったより混んでいる。
ボール落下の場所を選定。
玄関横の2Fエントランスは,4Fからちょうど10m。
講演は飯島先生。
飯島先生の紹介を研究歴抜きにしてしまうのは何とも残念。
自分なら,何て紹介するのだろうか。
期待していたnintendoDSは無線LANが接続できないらしく,
デジMATHやインタラクティブユニットの紹介から。
グラフ電卓にちょっとだけ話を振り,GC関連のネタに。
動かしてみて初めて分かるもの。
さらに○×クイズや,ここまでの意見をパソコンで入力させ
後半の展開に即生かすのは面白い。
以前だったら,驚きの連続だった内容も,
皆さんはそう感じていないようなのが,逆に驚きか。
講師は大変。
終了後につながったDS Liteをさわらせてもらう。
コンパクトだけど画像がきれい。
こんなにいいものを作れる日本の技術がありながら,
なぜ教育用のものを作成しようとしないのか。

お昼は飯島先生と。
次の実践発表のことで何を話していいやら・・・という感じに。

機器の設定でちょっとだけ混乱。
お願いした教材提示装置の解像度が恐ろしく低い。
これでは画面表示は使い物にならないとあきらめ,
持参したTI-Presenterと切り換えて使うことに。

いよいよ実践発表という名のVoyageのワークショップ。
最初は,プロジェクターを使った普段の授業風景の紹介から。
つかみを考える余裕が出てきたのは,以前より進歩。
前半は数式処理。今年の生徒の授業での話で締めくくる。
後半は距離センサーを使って関数とグラフ。
下敷きの話から俄然,皆さんが食いついてくる。
ボール落下の実験も,なかなかいい感じ。
自分の手と目で確かめることが何より意欲につながる。
実際の授業で生徒に出した問いは,
「9mの高さ落としたボールは何秒で地面に着くか」
だったが,先生方の場合y=4.9t^2になるかどうかが問題に。
だから,ボール落下の実際の実験は必要ないのだと感じる。
時間も足りなくなり省略することに。
2時間45分の長丁場も,いい感じで終了。
ホッと肩の荷が下りたのを感じ帰宅。

22時30分過ぎに玄関のチャイム。
なんと,2年前の卒業生達6人。
心配な生徒達も元気そうで何より。
アイコンタクトだけで通じるものがある彼ら。
こんな生徒達に,今の生徒達ともなりたいもの。
短時間ながら,近況を聞く。
ボール落下の授業や転がるガムテープを考えた張本人達。
今日の話や,雑誌に写真入りで載せたことを,
伝えてあげるべきだった。



2005年08月03日(水) わかることは尊い
2004年08月03日(火) 体験入学へ


2006年08月03日(木)
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