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■ わかることは尊い
予定では,数学補習最終日。 ここまで,よくよく取り組む生徒達。 苦労して教えた生徒が, 帰り際には別な生徒に教える姿もうれしい。
途中でいくつかの電話。 気になる話を聞く。 幸せを求めて人は生きる。 でも,思うようにはいかない。
パターンを覚えて処理するだけの数学を否定している自分だが, それすらできない生徒もいる。 減法を加法に換えるのがわからず, 驚くほどデタラメに符号を換えてしまう。 カッコの前のマイナスを・・・と言っても見えない。 授業で使ったトランプを持ってきて,赤と黒のゲームを再現し, 意味のある計算をしていることを説明。 その上で,数式を読ませ。符号と引き算の区別をつけさせる。 (−2)−4−(−6)は 「マイナス2,マイナス4,引くマイナス6」 何度も何度も説明して,ようやく理解に。 諦めないで,時間をかければできるようになるのだ。 わかるということは,尊い。 できるということは,喜びが伴う。 そんな瞬間をともに味わいたい。
補習を午前中で切り上げて, 長野での発表資料を作成。 時間切れで,最初と最後の整合性がいまいち。 数学教育に書いたものの方が,いい感じ。 100部印刷する。 その間,明日の日程を決めるためメールでばたばた。 きちんと線を示しておいたつもりだったが, まあ,しかたがない。
ドラゴン桜が好評。 毎日いくつかを借りて帰る方も。
夜になってプレゼンを作成し出すが,もう一つ。 15分にまとめきれるか。 見せるものが多いので,ポイントを絞りたい。 いくつかメールのやりとりをして,途中でダウン。
2004年08月03日(火) 体験入学へ
2005年08月03日(水)
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