Just for today !
re-invention



 文字式のよさをVoyageで

体に疲れを残すも,昨日の興奮が覚めやらぬまま迎える朝。
朝の清掃も,いつも以上に集合がよい。
勝つことで,夢が現実の目標に変わり,
さらに自分に厳しくありたいという表情。
道場清掃への取り組みも気持ちがいいもの。

最初の計算プリントの
スタンドアップで,
通分がわからない生徒に,
公倍数を書かせて
教えていた生徒がいた。
スタンドアップだから
できること。

とはいえ,本当にできるようになりたいと本人が思わなければ,
絶対にできるようにはならない。
意識変革を迫るには,理屈でも技術でもなくこちらのハート。

授業はVoyageを使って。


ダブルスクリーンで,対応する。
プロジェクターが2台欲しいというのは贅沢な願い。
機器に振り回されないようにしたい。
教科係が機敏に動いて助けてくれるのは有り難い。


文字式のよさは,
関係が一般化されること。
どんなに正方形の数が多くても,
マッチ棒の数を求められること。
正方形が354個,
4579個となっても,
求められるはずだが,
そこまでは普通やらない。
それをVoyageで求めさせる。
数を代入することを意識するため,
あえて,文字式に代入するコマンドを使うのではなく,
文字式は使わず,数値を代入した状態の式を入力させる。
わずか,数分のことだが,
生徒は生き生きと取り組む。
もちろん機械はダメと思う生徒もいる。
2人1台での取り組みが有効。

最後のクラスでは,
「他の形ではどうなる?」という問いを
そのまま生かしてみたが,
残念ながら,時間切れ。
時間的に余裕がないのだから,やるべきではなかった。


早めに下校し,いつものカイロプラクティックへ。
心配な生徒もいて,先生から様子を改めて聞く。


2005年07月03日(日) やりたいことは
2004年07月03日(土) 真摯に生徒と向き合う


2006年07月03日(月)
目次