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re-invention



 自身の迷いを

朝の練習が入って,一日のスタート時刻が早まる。
慌ただしく感じるが,慣れていきたい。
昨年度続けた定点観測のような,
全体に関わる動きを考えて行いたい。
「先生,予習してきました。」と
元気に宿題ノートを見せに来る生徒もいる。

授業は,テスト返しを2クラス。

誤答ノートを作らないことで,
育てられない部分も出てくるだろうが,
今の自分の持ち時間からすると,いたしかたないこと。
板書をする習慣が
できていない生徒もいる。
どこまで待てるのか。
スタンドアップなら
できることもあるが,
それも人間関係に支えられてのこと。
人を育てる授業を心掛けたい。

残りの2クラスは,「数学は愛だ」
それぞれの民族の数字を比較して,
アラビア数字のすごさを理解する内容。

ここにはないが,ScanSnap+dbookで,
社会科資料集やいろいろな本を取り込んで,ビジュアルに。
プロジェクターを黒板に写して,
チョークでなぞるのもいい。

2クラス目は,なんとかゼロの話まで。
ちょっと無理があったか。
1時間で収まる授業にするには,
後はどこを削ればいいのか。

帰りの会のメニューがもう一息。
「いいこと見つけ」のようなシステムを学級で行いたい。

放課後は学年部会。
総合の在り方では,まだまだ迷いがある。
この学校の実態をつかんでいない状態では,
まだまだ提案できないことばかり。
「ベースとなる小学校での取り組みを生かす」という発想が必要。

そして部活動へ。
コーチがいないのに,前向きに取り組む生徒たち。
練習の自己採点で,10点中9点がほとんどなのは立派。
個々の剣道ノートにも,これまで積み上げてきたことの重さを感じる。
欠けているのは,レギュラーとそれ以外の差。
みんなで戦うのだという気持ち。
ノートにペンを入れるのがこんなに重く感じたのは初めて。
感じていること理解していることにも具体があり,深夜になる。
今年は,ここでも本気で自分の時間と気力を割くことになる。
どこまでできるのかという,自身の迷いを断ち切ることからか。

2005年04月14日(木) 限られた時間の中で
2004年04月14日(水) 生徒の願いを引き出す姿勢


2006年04月14日(金)
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