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■ 具体的に手を打つこと
今朝も定点観測から。 気になる発見が続いている。 続けることの意味はあるとはいえ, 自分の仕事は,こういう対応ではなかったはずとも。
授業は計算プリントを スタンドアップで行うことから。 分数を含む文字式計算と, 分数式を含む方程式の区別が, できて欲しいと思いプリントを作ったが, それ以前のところでつまずく生徒もいる。 (2χ+5)/3 をカッコの中を計算して =7χ/3としていたりと 式の構造がまだ見えていない生徒がいる。 教師にとっての当たり前は生徒にとって当たり前ではない。 これを繰り返すことで,できるようになって欲しいもの。 授業は2種類。 鏡に映る高さの授業。
反比例と思われる事象を,扱うが, 昨日同様,生徒は反比例のようだ止まりで, 数学的に反比例かどうかを追求しようとはしない。 時間はないが,昨年のように 表に入力してグラフで比較する展開もあったか。 こんなとき,電卓があるといいなあと思う生徒はいるのだろうか。
もう一つは作図の基本と題して,哲学的な話から。
点や線は描けない。 描いてしまうと,それは点や線ではない。 図形の学習は,全てイメージの世界。 だから,用語の定義が大事なのだ。
気になることへの対応に関わる。 この学校を支えているのは, 一人一人の教師の判断だと改めて思う。 どうなるのかはわからないが, 迷わず具体的に手を打つ決断ができるのが今の強み。 同時に,自分の距離感の持ち方の甘さも痛感。
のどが痛くなり始める。
2005年01月24日(月) ゴールは遠いが 2004年01月24日(土) 休日なのだが
2006年01月24日(火)
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