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■ ゴールは遠いが
朝からいくつかの対応。 不安定な生徒たちと,どう関わるのか。 自分の輝く場所を探している彼らに, 「君の探しているものはこれだよ」と 答えを差し出すことは,もちろんできない。 たとえ差し出せたとしても, 「そうです。これです。」とは誰も言わないだろう。
授業は紙を折る問題と,120度の二等辺三角形の問題。 紙を折る問題は相似でも扱っておらず,苦戦する。 ノートの端を折らせるのはなかなかいいアイディア。 折っても,元の状態が見える。 三平方の定理を使って方程式を作るのも初めて。 解説する授業と,生徒が考える授業, どちらにすべきか迷いがある。 自分の授業も,まだまだ総合的な捉えが甘く, 発展的に考える余地が少ないことを感じる。 だから,テクノロジーをという話にもならない。
120度の二等辺三角形の問題は,面白い。 クラスによっていろいろなものが出てくる。
図形の中にどんな図形が見えてくるのか。 見え方に豊かさがあるかどうかが勝負。 小学校でおそらく一度は遊ぶであろうタングラム, これが基になっているのかもしれないと思った。
午後は合唱練習。 自分が前に出すぎかもしれない。 もっと生徒に任せなければ。 とはいえ,そこでもいくつかのことがあり, じっくり話をするが,さてどうなることか。
放課後は,公立願書の取りまとめのための作業。 一覧表や志願者通知書を印刷し,段取りも確認。 まだまだ,ゴールは遠い。 でもそんな今が,きっと懐かしく感じる時が すぐに来るのだろう。
2004年01月24日(土) 休日なのだが
2005年01月24日(月)
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