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■ 自信から確信へ
早朝,明後日の資料を完成させる。 授業案とはとても呼べない。 何と本時案がきちんと書かれていない。 スタンドアップでは生徒が主役。 たったの6行程度で終わってしまう。 でも,思いはたっぷり。
合唱前日。 これまで合わなかったハーモニーが響き始めている。 いよいよという気概が,学校中を包む。
授業は全て方程式の利用。
こうしてみると,せっかくdbookで問題を見せているのだから, アンダーラインを引くところを,ちゃんと確認すべきだった。
スタンドアップで全員ができていく面白さ。 「生徒の数がχ,3まいずつ分けるでしょ,」 一言一言,相手に合わせて 話をしていくから,話がつながる。 意味がわかる。 納得いかなければ,繰り返し聞けばいい。 また,ホントはよくわからないけれど, 結果として,できている生徒もいる。 そんな生徒も,説明することで, 何を文字式や等式で表しているのか確認することになる。 それが本当にわかること,確かな理解につながる。 文字式の豊かな使い手に育っていく。
午後から準備。 シートを引いたり,舞台を作ったり,こういう裏側の仕事を, どこまで大事にしているのか。全体に伝えているのか。 イスを運ぶあたりから,ちょっと手順が狂う。 廊下での学年合唱練習も,ぎくしゃくしたらしい。
放課後,さらに準備をしていると, 遅れて宿題のノートを見せにきた生徒がいた。 よく見ると,ノートには間違えがいくつか見える。 今までは○ばかりの宿題ノートだった生徒。 自分で方程式を解いたんだと思うと,思わずジーンとくる。 これまでは,わからなかったから,自分で解こうとせず, 答えを写して提出してきたのだろう。 スタンドアップを繰り返すことで, 自分でもできるぞと思えてきたのだろう。
スタンドアップはいい。確信を持てた瞬間。 この方法を,広めたい。 全国の教室がスタンドアップを基本とした授業に変われば, 数学が,本当にわかる生徒が増えることになる。 数学だけではないだろう。他の教科でも使えるはず。 100○○計算なんか, すっ飛んでしまうぐらいの力がある気がしてきた。
2004年10月26日(火) 虹は二次曲線!?
2005年10月26日(水)
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