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re-invention



 虹は二次曲線!?

7:30からの合唱練習。
ちょっとした緊張感があるが,ムードは悪くない。
ビデオ撮影して,全体で確認する。

授業は,身近な放物線の式を求めるもの。
今回は,復習をやらずにスタート。
トレーシングペーパーの方眼紙はいい。
それでも,まだVoyage操作の手順が多く,苦戦。
ファイルを作っておき,
データのプロットもあらかじめ定義しておくべきだ。
二時間目のクラスでは,いろいろなものを数式化して楽しむ。
ちょうどy=x^2になる噴水を見つけて,
「これは面白くない」と言う生徒。
そう。簡単すぎるものは,つまらない。
虹の画像を持っていくと,それを追求する生徒も出る。


虹は,二次関数の曲線ではない!?やはり円だ。
そんなことも,経験させたい一つ。
昨日は興味を示さなかった生徒も,今日は生き生き取り組む。
写真を数式にするよさは,
そこから具体的な数値を求められるようになること。
因島大橋の写真で,端の長さが分かれば,
最高頂点の高さが分かるはずだと思い,
昨日求めた数式y=0.052x^2に
中心から塔までの長さx=385mを代入すると
y=7707.7mになる。どう考えてもこれはおかしい。
そうだ,放物線は全て相似。
縮尺が違えば,実際の曲線を示す数式ではなくなるのだ。
やはり,Y=0.00052x^2・・・で正しかったのだ。
うーん。勘違いで,メールを流してしまった自分に反省。

選択では,それぞれの追求を進める。
二次曲線ではないものを近似して,
測定値の桁数を上げてもダメだということを実感する生徒や,
とんでもない軌跡のカーブに驚く生徒。
いやーこちらの方が驚いている。

放課後の合唱練習は,おそらく今までで一番のでき。
早退5名,欠席2名もなんのその。
とはいえ全員で,ステージに立ちたいと思う。
あと2日,さあどうなることか。

s-mathもGC関連の話題が流れる。
小学校での事例を,具体的に3つも流してくれた先生がいて,
有難い限り。
具体がないと伝わらないことを実感。


2004年10月26日(火)
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