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re-invention



 相手がいるから

昨日作成した事故報告を提出。
今日は昇降口の清掃に遅れるが,
新採K先生やI先生がその分をカバーしてくれる。

授業は,ようやく流れをつかむ。
「−4と1では,どちらが大きい数か」
「−4と1の絶対値は,どちらが大きいか」

隣同士で問題を出し合って確認させる。どの子も一生懸命問題を考えて出し合うこの方法は,とてもいい。
相手がいるということは,それだけで本気になる瞬間を生み出せる。
参加することで人間関係を作っていくことにもつながる。
「−4と4の絶対値はどちらが大きいの?」という質問を受ける。
「0とー2はどちらが大きいか」なんてもの,案外できない問題。
計算の理由を考えさせる問題は,まずまずの内容か。
数直線も使うことで,意味が見えてくるはず。
生徒に問いを持たせるかどうかや,
こんなことをやっていて時間的にいいのかなど
随分迷っていたがそこそこいい展開になってきた。

主任会では,気になる話を聞く。
揺れる気持ちがあるのは,生き甲斐が見えないから。
自分でも自分が厭なのだろう。
連休前,心配はつきない。

放課後は学年部会。
かなり多くの生徒名をあげて具体的に情報交換。
総合についてもいくつか確認する。

部活にも一瞬顔を出して,いくつかの仕事を進める。
そこへ思いがけずに事件あり。
こういうときに真っ先に行動しなければならないのが
今年の自分。フットワークを軽くしていこう。
本気で支える生徒がいて,救われる。
やはり人間関係づくりがこの年代のキーワード。
この生徒とこの生徒は関わらせたくないと
教師サイドでは思うのだが,
生徒にしてみれば,嵐の中で必死に支え合っている状態。
生徒も教師も互いに考えさせる場が必要か。

テストノートの採点は1クラスのみ。
さあ,早いところ片付けなければ。

2004年04月27日(火) 意志の力


2005年04月27日(水)
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