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re-invention



 「土づくり」

ようやく斉藤孝氏の本を読みきり,
「ヤンキー母校に帰る」にたどり着く。
読んでいないで積まれた本がたくさんあり,なんとかしたい。
s-mathもメールがずいぶん飛び交う。
川上先生から映画「ネバーエンド」はいいとの紹介あり。
そういえばしばらく映画を見に行っていない。
土曜日に行こうと決心。

はやくも,2月。朝からいろいろある。
中学校生活に意味を見出せるかどうかは,
見出させるかどうかでもあるのだが。
果たして何ができるのか。
苦悶する日がこれからも続くことだろう。

授業は,錐体の問題と,直方体の問題。
直感的な空間認知能力が高いと,いろいろなことが見えてくる。















でもそれ以上に授業を支えているのは,
生徒同士の関わりが上手くいくかどうか。
互いを認め合い,支えあうムードのクラスであるかどうか。
微妙なラインの綱渡りではあるが,
教え,教わり,楽しく学ぶ彼ら。
自分が中学校時代の時には,
それを先生方は「土づくり」と呼んで大事にしていた。
土がよくなければ,しっかりした根が張らない。
いい花も咲かない。
今考えても面白いのは,教員のキャッチフレーズを,
生徒である自分たちも知っていたこと。
どうしてなんだろうか。

午後は,選択数学。そろそろラストに近い。
生徒たちと共に,数式と1時間格闘。
使うものは三平方と相似のみだが,
どのぐらいついてこれたのか。

放課後は学年委員会と,
さらにいくつかの進路関係の書類を作成。
立体模型を東京書籍の図形・関数ツールで作成・印刷。
立体は,やはり作らなくちゃ面白くない。
3D-ソフトではダメだと思う。

2004年02月01日(日) 銀杏木のベンチで考えたこと


2005年02月01日(火)
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