|
|
■■■
■■
■ 銀杏木のベンチで考えたこと
早朝,息子のサッカーの練習試合に中藁科小へ。 校庭の真ん中に大きな銀杏木と,それを取り囲むベンチ。 ほっとする雰囲気を持つ小学校だ。 こんな学校を母校に持つと, 「いつかこの樹の下に集まろう」なんて話になるのだろう。
息子のチームは決して強くはないが, いい指導者に恵まれ,幸せなやつだと思う。 コーチングをする姿勢,表情,声のトーン。 どれをとっても,楽しくがんばろうと思える。
試合までの時間に,そのベンチで読書。 斎藤孝氏の「段取り力」 マニュアルの裏側にある段取りを読み取る力。 マニュアルを構築する側の立場に立って考える習慣。 トラブルを吸収する「段取り力」,これもいい。 引用する文章が面白い。 エッセンスを知っても読んでみたくなる。 読書好きの方が薦める本を読めば,はずれはない。 特に「プロジェクト・ホテル」は読みたい。 ここで取り上げられた話ではないが, 田中康夫氏が知事になった時, 県民の目線で,開かれた県政にするのだと言って, 真っ先に庁舎を改善したのを思い出した。 「子どもの視線に立って,学校を変えていこう。」 そういう姿勢が,校長・教員にはあるのか? 靴箱一つをとっても,情けないわが学校。 昨日見た,橘小の環境がうらやましく思えたが, 「小さなことでも改善しよう」という目で見ていないから 改善されないのだ。 お金をかけるからいいものができるのではない。
その他「トヨタ式改善力」「読書力」「ゴールデンボーイ」・・ このところ本を買う習慣がついてしまい,月に1万円は下らない。 自分を磨くためには必要な投資だが, やっぱりお金がないのは辛い。 とりあえず読みたい本は図書館で借りることにしようと決意。 ネットで検索・予約して,借りるようにすればいいのだ。
日記の下に,検索できるタグを付ける。 これにより「TI92」などのキーワードを打てば, その記述のある日記が一覧できる。 これは使える!
両角先生とメールでやりとり。 数学教育について,本気で考えておられるのがよくわかる。 さあ,自分ができることは何だろうか。
2004年02月01日(日)
|
|
|