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re-invention



 人を育てることに本気になろう

早朝より,清里へスキーに。
先週のスキーを雪のため中止した関係で,
息子の「どうしても行きたい」を優先。
(川上先生・上原先生ごめんなさい。)
でも,本当に行きたかったのは自分の方かも。
真っ白な世界に触れて,心も頭もリフレッシュ。
往復の車の運転をしながら,昨日のことを含めいろいろ考えた。

自分がテクノロジーを活用するのは,
数学の授業をより楽しくするための一つの手段。
いろいろなことを模索するうちに,テクノロジーに惹かれていった。
それを通じて,多くの方に出会え,
また,授業とは何なのか,生徒の学びとは何かを考えることができた。
まだまだ自分の授業は未熟だが,それでも面白い展開も生まれている。
岡本先生の言葉は心に留めつつも,
身近な静岡の子供たちのためにも,
日本の数学教育の流れをよりおもしろく動かすためにも,
これからもテクノロジーを活用した数学を広めていきたい。
それを通して,数学教育のあり方を見つめてみたい。

テクノロジーがなかなか広まらない理由は,
それらを学ぶ場が身近にないことや,
お金や手間がかかる(と思っている)とこなどいろいろある。
だからこそ,感化を受ける場が何より必要。
自分にしても,T^3での川上先生・上原先生や
飯島先生の所で本気で授業や学校教育を考える方々にお会いして,
そこから全てが始まっている。
皆さんから頂いたものを,少しはお返ししなくては。
人を育てることに,本気になろうと思う。
自分一人の授業で満足していてはつまらない。
流れを作ることが,自分でもできるように思えてきた。
具体案が浮かぶ。
(1)月一ぐらいのペースで研究会を開きつつ,
   講習会を開き,機器の貸し出しをする。
(2)年に2回ぐらいは,今回のように外部の方をお招きすること。
(3)T^3等の会へ静岡の先生方を5人でも10人でも連れて行く。

お金とやる気があればできること。
様々な研究助成に静岡テクノロジー活用数楽研究会として応募し,
それを元に動きを大きくしようと思う。
今ならできる。きっとできる。

2004年01月23日(金) 学校は鍛える場になっているか


2005年01月23日(日)
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