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■ 人を育てることに本気になろう
早朝より,清里へスキーに。 先週のスキーを雪のため中止した関係で, 息子の「どうしても行きたい」を優先。 (川上先生・上原先生ごめんなさい。) でも,本当に行きたかったのは自分の方かも。 真っ白な世界に触れて,心も頭もリフレッシュ。 往復の車の運転をしながら,昨日のことを含めいろいろ考えた。
自分がテクノロジーを活用するのは, 数学の授業をより楽しくするための一つの手段。 いろいろなことを模索するうちに,テクノロジーに惹かれていった。 それを通じて,多くの方に出会え, また,授業とは何なのか,生徒の学びとは何かを考えることができた。 まだまだ自分の授業は未熟だが,それでも面白い展開も生まれている。 岡本先生の言葉は心に留めつつも, 身近な静岡の子供たちのためにも, 日本の数学教育の流れをよりおもしろく動かすためにも, これからもテクノロジーを活用した数学を広めていきたい。 それを通して,数学教育のあり方を見つめてみたい。
テクノロジーがなかなか広まらない理由は, それらを学ぶ場が身近にないことや, お金や手間がかかる(と思っている)とこなどいろいろある。 だからこそ,感化を受ける場が何より必要。 自分にしても,T^3での川上先生・上原先生や 飯島先生の所で本気で授業や学校教育を考える方々にお会いして, そこから全てが始まっている。 皆さんから頂いたものを,少しはお返ししなくては。 人を育てることに,本気になろうと思う。 自分一人の授業で満足していてはつまらない。 流れを作ることが,自分でもできるように思えてきた。 具体案が浮かぶ。 (1)月一ぐらいのペースで研究会を開きつつ, 講習会を開き,機器の貸し出しをする。 (2)年に2回ぐらいは,今回のように外部の方をお招きすること。 (3)T^3等の会へ静岡の先生方を5人でも10人でも連れて行く。 お金とやる気があればできること。 様々な研究助成に静岡テクノロジー活用数楽研究会として応募し, それを元に動きを大きくしようと思う。 今ならできる。きっとできる。
2004年01月23日(金) 学校は鍛える場になっているか
2005年01月23日(日)
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