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■ 問いが生まれる醍醐味
朝方,あまりの風雨に起きてしまう。 木造3階建ての我が家は,揺れが大きい。 台風でもこれほどゆれることはないのではないかと思う。 6時過ぎには,雨も止みいい天気に。
「公立校の逆襲 いい学校をつくる」が面白い。 毎日拝見している堀田先生ブログでも紹介された。 一気に読みたいところだが,やることが多く,セーブしつつ読む。 藤原さんの本をさらに2冊,ネットで注文。 学校統合から,お金を生み出すシステムは,教員ではできない発想。 でも,こういう経営感覚がこれからは必要になる。
まずは今月受験する生徒の調査書と推薦書作成。 たった二人分なのに,意外に時間がかかる。
息子との時間も,少しだけつくる。 父親として,彼らからどう映っているのだろうか。
夕方から夜にかけては,進路検討会資料のための下準備。 調査書作成のためのWORD&EXCELシートもつくりたい。
昨夜の市の数学部の会での,S先生の言葉がよみがえる。 「普通の授業を極めたいと思っている。 昔ながらの,課題を提示して,学習問題が成立し,皆で考える そんな授業をきちんとやれる教師でありたい。」 GCを自分に紹介してくれたS先生。 何のためのテクノロジー活用なのかということを, 自分に言いたかったのかもしれないし,それもよくわかる。 今年,M先生とTTをさせていただいたことで, 自分がテクノロジーに惹かれる理由が明確になりつつある。 高専でのグラフ電卓活用は,グラフと仲良しになることがメイン。 数学(関数)そのものを探求する道具としての活用。 これまでの自分が追求してきた作図ツールを使っての選択も, 見かけは,図形と仲良しになることがメインかな? でも,自分が行っている(目指している)のは, テクノロジーの活用で,「問いが生まれる」授業。 最初は遊び心から。 でも,テクノロジーがあるから こうしたらどうなるのかな,という思いを具現化できる。 その連続が,問いを明確に先鋭に育てていき, いつしか追求してみたいという自分のテーマに昇華していく。 何もなしでは,それができる生徒はごくごく限られてしまう。 多くの生徒にチャンスを与えられる。そこが何よりいいのだ。 新たな何かを発想する瞬間,問いとして昇華していく瞬間を 多くの生徒が味わえるのだ。 この醍醐味を,広めていきたい。
2003年12月05日(金) 統合的にとらえる力を育てたい
2004年12月05日(日)
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