2015年07月11日(土) |
いらないデニムを脱色リメイクしてみた |
昨晩は赤子がお風呂も入らずに夜7時前にガチ寝してしまったので、のんびりする時間が取れました。えあですこんにちは。 まあその代わり今朝は朝の4時にトップギアに入ってくれてしまったのですけどね。 眠くて半分方閉じてる瞼の向こうに枕元でニコニコ笑うそれはそれは可愛い赤子の姿が認識できるのですが母ちゃんは眠いです……あっぺんぺんしないで指突っ込まないでそこ目、目。
……今朝の赤子からの虐待はさておきまして。 唐突ですが、漂白剤を使って洋服を脱色すると面白い、という話を小耳にはさんだので、いらないデニムのショートパンツをリメイクしてみました。
【用意するもの】 ・いらないデニム ・キッチン用漂白剤 ・タッパー(容器)
うっかりBeforeの写真を撮るのを忘れてしまいましたが、色合いは特にユーズド加工などは施されていない生のままの濃紺色、って感じのデニムでした。 このもっさい感じのデニムを脱色して、世界に一本のオサレパンツにしてみましょう(目標)。
やり方は簡単。 いらないデニムをプラスチックのタッパーに入れ、キッチンブ○ーチをだばー。 今回は下の方だけ脱色してみるつもりなので、その辺りだけが液につかるようにします。 必ず換気の良い所でやりましょう。
見る見るうちに色が抜けていきます。おお、これは楽しみ〜。 ……と思っていると室内から赤子様のお呼び出しが。おおう。母ちゃんダッシュ。
赤子様対応に追われているうちにかなりの時間、薬液の中にデニムを放置する事になってしまいました。おおう。 放置プレイに晒されたデニムはといいますと……
驚きの白さ! デニムだとこんなにも色が抜けるんですね! もうちょっとむらというか青みを残すつもりだったけどこれはこれで面白い。 しかし色合いはいいのですが、生地が痛んで穴が開いてしまっています。折り目の所かなあ……不覚。 前面はポケットの裏地があるのでまだいい(?)のですが……
後ろはフォロー不可能。これじゃあぱんつまるみえです。
ダメージジーンズと称するにも流石に補修が必要です。 とりあえず洗い直して干して乾かし(写真は既に乾燥後ですけど)、さあどうしよう。名人長考に入りました。 当て布に使えそうな布をたんすの引き出しをゴソゴソして探します。めっきり使っていない生成りのエプロンとかが脳内で候補に上がったのですが、まだ綺麗で勿体ないしなー。
あ、そうだ。これにしよう。 ということで君に決めた!
やり玉に挙がったのは毛玉ばりばりの靴下。これなら惜しくない。履かないし。
この靴下の毛玉を毛玉取りでショリショリし、適当な大きさに切り取って……
手芸用ボンドで裏側からぺたり。 表に返してみると……
うん、色合いぴったり。そして靴下の編み目が中々いい味出してるんじゃない? 表側もポケットがあるからまあいいかなーと思ったのですが怠けずにちゃんと当て布を貼っておきました。 のっぺりした濃紺デニムが、なかなか個性的な一品に仕上がった気がします!
ちなみに靴下を使う事にしたのには、色が合ったのといらないのに加えてもうひとつ理由がありまして。 使わなかった脚の部分の切り口をちゃっちゃとまつって、もう片方は使わなかったけど同じものに加工し……
これをこうすると↓
育児勢ならお分かりですね。抱っこ紐のぺろぺろカバーの出来上がりー。 いっつもここぺろぺろされててカバーつけなきゃなーと思ってたんですよね。これで抱っこ紐の丸洗い頻度が減らせます。
デニムもいい感じにリメイク出来たし、満足満足。
ただ一つ問題があるんですけどね。
このデニム、サイズちっちゃくて履けないんですよね!!
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