なんだかんだ言って観てしまった、四大陸選手権 女子フリー。
真央ちゃん、どうなることかと思ったけど、表彰台は死守して一安心。
フリーでは一番得点が高かったんだよね。
プログラムの難易度を落としたのに。
いやーさすがだね。レベルを下げれば完成度を上げられるのよ。しかも今回は「大会前から不調だった」と珍しく本人が公言するほど絶不調の中よ？
ああ、なんか安心してきた。
「今シーズンは挑戦できる年だと思う」と真央ちゃんが言ってたように、今季のプログラムはぎゅうぎゅうに詰め込んだ高難度のプログラムだった。そんなに頑張って跳んでも認定されないんだからもうちょっとレベル落として確実性を求めたら？と言いたくなるような。
でもプレ五輪だからできる冒険。自分はどこまでできるのか、ジャッジに認定されるのかという確認ができる年。
頑張って頑張って難しい3回転ジャンプが認定されないんだったら、最初から美しい2回転ジャンプにすればいい。
この大会ではそれが明確になったんじゃない？
実際、今回のフリーでは１つもダウングレード判定されてないみたいだしね。
・・・と、ここまで書いて。
いやね、そりゃやっぱり真央ちゃんには守りに入らないで高難度のプログラムに挑んで欲しいよ。そして圧倒的な女王として君臨し続けて欲しいとも思うよ。それだけの実力はあるんだし。
でも、今のルールのままじゃ絶対ムリなんだもん。ある特定の選手だけが有利なルール。
はぁ・・・日本スケ連にもっと政治力があったなら・・・。こんな稀有な才能を持った選手なんてそうそう出てこないんだよ。つくづくもったいないと思うわ・・・
そして今回もムカつくマスコミ。
「運が強く３位」
フリーでもジャンプの失敗が２つもあったけど、ライバルたちも本調子じゃなかったから強運で（フリーでは）1位になれたんだってさ。
・・・違うでしょうが。戦略で(そしてそれに伴う実力で）勝ったんでしょうが。
不調の中「安全策」をとって尚、勝てる力があるコトをなぜ称えない？
そんな中、日刊スポーツの記事は的を射てたわ〜。
「真央が総合力でフリー1位」
そうよ、フィギュアはジャンプだけじゃないのよ。真央ちゃんは総合力で優れてるのよ。
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