今話題の、高校の未履修問題。 会社でもその話になって、ある人が「一番可哀相なのは、高3じゃなくて高2の子たちだよね〜」と言った。
確かに。 今の高3の子は救済措置が取られ、卒業までに(春休みを含め)補修を受ければいい。(いいと言っても、大変なことだけど。でもどうせ受験生はその時間、内職するだろうし、先生も黙認するでしょ) でも今高2の子の救済措置は今のところ触れられてないし、正規の授業として1年間やらなきゃならないんだろうなぁ。
でもやっぱり一番可哀相なのは、卒業生なんじゃないかと思う。な〜んてコトを言っちゃったりしてなw
いや、でも。 半分くらいは本気でそう思うよ、私は。 日本史や世界史なんかを古代から現代まで系統的に学べるチャンスなんて、この先皆無に近いんだしさ。ある特定の時代を専門的に学ぶ(あるいは興味を持つ)ことならあるかもしれないけど。 それに授業で学んだことをほとんど覚えてないにせよ、習ったこと(聞いたこと)が「ある」のと「ない」のとじゃ大きく違うと思うんだよね。先生の雑談なんかも面白いし。一般常識や雑学として知ってて損はないと思う。
ま、当事者の受験生はそんな場合じゃないけどね〜〜。 私も自分が高校生の時は、「何でこんなもの(化学や物理)習わなきゃならないんだ〜受験に関係ないのに〜」って思ってたし。当然内職の時間でしたけどw(しかし定期テストでは赤点取らないくらいの勉強はしなきゃならないのがツライところ)
それにしても、今ニュースになってる高校で。 日本史の中にも世界史が出てくるから(逆もまた然り)とか、オーストラリアに修学旅行に行ってるから世界史は履修済みって、ムリがあり過ぎだろ〜〜(苦笑) |