車の中でラジオ聴いてたら、槇原敬之の特集がかかった。 なんでもベストアルバムが発売されたらしく、その中から「懐かしい曲」を数曲、パーソナリティーが選んでかけていた。
うおー、さすがに懐かしい〜〜 「どんなときも」とか「冬がはじまるよ」とか「もう恋なんてしない」とか「スパイ」とか、あの頃のことを思い出して胸がキュンとするぜ!いや、べつに「胸キュン」エピソードなんてないんだが・・・
「もう恋なんてしない」はな〜、初めてこの曲を聴いたのが、学生時代にアパートの隣の人がエンドレスで延々と朝から晩まで流していた時だったよ。誇張でもなんでもなく、朝から晩までこの曲1曲だけ聴いてたんだよ、隣人が。おかげで私も1日でこの曲を覚えちまった(苦笑)
忘れられないエピソードといえば「スパイ」だなあ。 会社に入って2年目くらいかなあ、会社の人とカラオケに行ったとき、先輩がこの曲を歌ったんだよなあ。ひいたなあ。 「オマエが今、それを歌うなよ!」ってみんな心の中で総ツッコミしてたね。実際、みんな目配せしてたし(苦笑) つーか、その人もみんなが知ってることを知っててその曲を歌ってたんだけどね。このときのカラオケだって、この先輩の愚痴にムリヤリ付き合わされて行ったようなもんだし。 そりゃまあ、気の毒だとは思うけど、仕方ないじゃん。後輩が略奪したんじゃなく、彼女の方が心変わりしちゃったんだから。人の気持ちは変わることもあるじゃん・・・って思ってたときに歌われた「スパイ」 聴かされる方の身になってくれ〜〜〜いたたまれねぇっすよ。
そんなわけで「スパイ」を聴くと、未だにこのことを思い出して胸が疼くのです。
ちなみに当時付き合ってたオットもそのカラオケの場にいたんだけれど、オットに「今日、『スパイ』聴いたら思い出しちゃったよ〜」と言ったら、「Sさん(先輩)のこと?」と言われた。やっぱり思うところは一緒か!(笑)
*「スパイ」は、デートをキャンセルした彼女を偶然街でみかけて興味本位で後をついて行ったら、他の男の車に乗るのを目撃してしまった・・・という内容の歌です。その先輩のキレっぷりから、先輩も恐らくスパイ活動(彼女の後をつけるとか)をしてたんだろうなあ、と思ったものです。 |