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■ 銀魂。「てめーらァァァ!!それでも銀魂ついてんのかァァァ!」Part2
Bパート。 続きは依頼が完了してからだそうな。 銀さんって歩き方一つとってみてもほんと気怠そうだよなぁ、あんなやる気無さそうなのに妙にカッコイイってのが何かやだなぁ。 しかもなんで普通の服+ブーツに着物羽織って、わざわざ着崩してるんだろ。 楽だからなんだろうけど、基本的に人の顔ちゃんと正面から見てないから更に流し目になって絶妙な色気になってるんだよなぁ。 あれさえなけりゃ真性のちゃらんぽらんなのに。
手っ取り早く稼ぐ為にカトケンを万事屋の下のスナックに連れて行く銀さん達。 スナックのオーナーはお登勢さん。 銀さんちの大家さんでもある。 スナックの従業員にはキャサリンという猫耳の天人もいる。残念ながら猫耳でも萌えないお人。 手っ取り早く稼ぐ方法を心得ているお登勢さんはカトケンをある場所へと連れ出す。 それはヤミ医院。堂々と建ってるのでヤミも何もない。 「二つあるんだから一つくらいいじゃないか!?男ならどーんと売っときな!」 お登勢さん、そんな殺生な。
結局自分の臓器は売れずスナックお登勢に帰る一行。 「なんだよホント口ほどにもねーな。ちゃらい覚悟で金持ちになりたいなんて有り得ねんじゃねーの?」 ぼやく銀さん。 と、そこへ天井からメガネが落ちてくる。 一行が見上げるとそこには隠れていた一人のくの一が……。
初回だからか新キャラがでると劇画タッチになって何秒かナレーションが入ります。 親切のつもりですが実は動画削減を狙ってます。出崎演出のパ……いやオマージュです。
天井にいたのは猿飛あやめ。通称さっちゃん。元お庭番衆のエリート忍者らしい。 もうパロにも慣れきって何も感じなくなってきました。 長髪で切れ長の美人です>さっちゃん
「え?手っ取り早くお金を稼ぐ方法?」 何故かカメラ目線で話すさっちゃん。 メガネかけないと目が見えにくいらしく、あさっての方向いちゃってるんですね。 「さっちゃんさ、いいからメガネかけなよ。周りの人にも迷惑だからさ。僕キャラ被っても気にしないからさ」 と新八。 しかし振り返ったさっちゃんは冷たく一言。 「何言ってるの?あなたなんて米の粒ほども気にしてないわ。私が気にしているのは……」 うってかわって潤んだ瞳でカメラ目線のさっちゃん。 そして定春の顎をすくう。え、何動物好き? 「あなただけよ、銀さん」 ってオイ、銀さんかよ!惚れてんのかい。ダメ人間だぞ? つか何で定春が銀さんに見えちゃうんだ。そんなんでエリート忍者なんて無理だからなんてツッコミは不粋か。 さっちゃん頭から噛みつかれちゃいました。でも定春可愛い。
スナックお登勢を出た一行ですが、さっちゃんは何故か納豆を練り練り。 練りつつ、 「そう、お金って私と銀さんの愛の巣を作る資金ってわけじゃなかったのね」 そんなさっちゃんに銀さん冷静に突っ込む。 「お前相手じゃ愛の巣どころか定食屋で相席すらありえねんだよコノヤロー」 うわ、ひでぇ。冷たいよダメ人間のくせに。 だいたい人の目を見て話せって習わんかったんかい。何でも流し目にしやがってコノヤロー。 「相変わらず冷たいのね。でも私はそれくらいじゃちっともへこたれない」 「ていうか何だよその納豆。持ってりゃキャラ立ちすると思ったら大間違いだよホント」 会話かみ合ってねーよ!(笑) 「あら、そうやって突き放せば私が喜ぶとでも思ってるの?」 「うだうだ言ってねーでその納豆なんとかしろやこの納豆女!」 そんなこんなで言葉責めされて銀さんに納豆をぶっかけつつその場に倒れ込んださっちゃん。 「そうよ、その通りよ。もっと、もっと蔑めばいいじゃない、それが私の糧になるの。それが私を興奮させるの!」 なんだこの子(笑) 打たれ強いと思ったらMなのか。 じゃあ銀さんはSなんだね。さっちゃんが喜んでるからアレだけど銀さん結構酷いこと言ってるもんな。 まあ納豆ぶっかけられた銀さんは臭そうでちょっと同情するけど。 つか、ゴールデンのお茶の間にこんなの流して良いのかなぁ……(^^:
そこへ下元とプーが通りかかってカトケンに声をかけました。 そう、カトケンの土地を騙し取ったのは例のドリフターズだったんですね。 例の密談の内容をにおわせる煽りとドリフネタを披露して去っていきました。 去り際の台詞は当然 「風呂入れよ」「歯ぁ磨けよ」「また来週〜!」 だからこのネタ、お子さまには(略)
意気消沈するカトケンの横で燃えてる方が数名。 「ねぇあなた、依頼の内容変更なさい。暗殺なら請け負うわよ。私職業殺し屋だから!」 さっちゃん殺し屋かよ! 「抹殺アルね。今すぐ酢巻にしてどぶ川に歩織り込むアル!」 燃えるさっちゃんと神楽と新八を横に一人やる気のない銀さん。 カトケンは依頼の内容を変更。 強くなりたい、と。 おやすいご用だと受ける三人を置いて「取りあえずHP100くらい上げとけよ」と言いつつ俺は俺で用があると去る銀さん。 きっとなにか策があるんだろうなぁと思って貰えるのはヒーロー特権だろうな。 じゃなきゃただのやる気なし男だからな。
場面変わって真選組屯所。 真選組局長は近藤勲。 土方が例の料亭で手に入れた設計図を見せてたんですね。 「見てもサッパリわからんのだが」 「……さっきから天人のからくりの設計図だって説明してんのに近藤さんよ」 「ああそうか……何かのからくりか」 「そのからくりで何かとんでもねー悪事をたくらんでるヤツらがこの江戸にいるって話だ」 「おいトシ……悪事って何だ?」 ……近藤はバカキャラですか。
一方銀さんはプー達を尾行していたんですね。 連中を追っていけばそこは大使館でした。その名もドリフト星大使館。 「大使館……?」 大使館を見上げる銀さんに「銀時」と呼び捨てで声をかける人物が。 「ん?……ズラ」 振り返った銀さんの目に映ったのは かぶり笠かぶった男とペンギンみたいな生物。 「ズラじゃない、桂だ」 ああ、もう分かった。パロだったね。 彼の名は桂小太郎。攘夷志士。天人排斥活動家らしい。 声が石田彰。 その声でズラじゃないとか言ったら思い出すのは思い出したくもないアスラン・ザラしかいないよどうしてくれるよ。 ペンギンみたいな生物の名はエリザベス。リズって呼ぶか?ベスって呼ぶか? ナレーションにすら「つーか何これ!」とか言われちゃうってことはペンギンじゃないんだろうな。 まあ、乱馬1/2のパンダみたいなもんです。 乱馬ついでに神楽はシャンプーみたいな喋り方すればいいと思う。 ま、名前で呼んでるってことは二人は知り合いそれも親しいということは視聴者に予測がつくから分かりやすい作りではあるかな。 攘夷側、明治初期っぽい舞台設定、OPアレってことで原作知らなくても某超有名少年漫画インスパイアなニオイは大多数の人がすると思いますが。
「銀時、こんなところで何をしている?」 「いやまぁ、気分的にはウォーキングとジョギングの中間のなんかよく分からない感じのことをしているような」 なんだよそれ。 「なら良いのだが」 いいのかよ。 「どういう意味だ?」 「最近この辺りで物騒な噂を耳にしてな」 「噂?」 「近々江戸をまるごと壊滅せんと企んでいる天人がいるという噂だ」 「天人がなんでそんなこと考えるんだ?」 「知らん。だがそれが本当ならば天誅を加えるまでの話。銀時、なにをしようとしてるかしらんが気を付けた方が良い、大使館の中は治外法権なのだからな」 「治外法権ねぇ……そいつは気をつけねーとな。じゃーなズラ」 「ズラじゃない、桂だ」 BGMがシリアスになってるのにギャグやってるところがこの作品の本質を表してる気がします。 何か同じようなことさっきも言ったな。
BGMはそのまま、銀さんは元きた道を戻ります。 が、角を曲がった所にいたのは獅子村。桂と同じようにかぶり笠かぶってます。 音楽が暗くて一触即発な雰囲気。 普通の番組ならここでヒキに入りそうなロングショット。 だけど銀さんは一言。 「……その笠、流行ってんの?」 シリアスな場面でギャグやってるところが(略)
カトケンと神楽たち。 「ほああああちょああ!!」 馬鹿力で大岩をたたき割る神楽。 やってみるヨロシとか言ってますが一般人には無理です。 「何言ってるアル簡単アルよ。心頭滅却すれば顔まで猪木アル」 神楽じゃだめなのでカトケンは新八が稽古を付けることに。
銀さんVS獅子村。 「何ですか目ぇ血走らせて。徹夜でテトリスかい?」 「フッフッフ、ゲームはいまからやるんだよ」 「やめとけ、そんなオモチャ振り回したってろくなことねーよ」 錫杖を翳した獅子村に銀さんが一言。 仕込み杖に気付いてるのか?と獅子村内心焦る。 「どうでもいいけどよォ、何で俺を狙うのかくらい教えといてくんない?」 「笑止!貴様がこの近辺を嗅ぎ回ってることくらい先刻承知だ」 「ああ、そりゃ違うって。それはズラだ。おれじゃねー」 銀さんやる気ねー!なんだこのだらけた態度。 カッコイイから余計むかつく。 「問答無用」 仕込み杖を抜きかけた獅子村にちょっとマジになる銀さん。 が、すぐに地震がおきて注意が逸れる。 ああ、あれだな。 銀さんきっと強いから余裕なんだ。獅子村のことナメてるんだ。 と好意的にとってくれる視聴者が半分。だらけてると思う視聴者が半分とみた。 正解は多分両方なんだろうけど。 そうやって隙を見せるから着物の袖切られちゃいました。 正確には獅子村が斬りかかって着物が斬られて宙を舞ったカットインで場面転換。 続きが気になる手法ってヤツです。 カトケンと新八の特訓画面に変わりましたが正直銀さんのほうが気になってました。 新八バリバリしごいてます。 さっちゃんに「意外と激しいのね」とか言われちゃってます。 神楽も熱くなってます。 「いいアルか?肘を脇から離さないような感じで内側をえぐり込むように打つべし!打つべし!打つべし!」 「ちょっと待って、それジャブの打ち方でしょ。明日のためにでしょ。剣術関係ないじゃん」 「涙橋を逆に渡るアルよ」 そういえば池田監督明日のジョー好きなんだっけ、とかそんなことを思い出す今日この頃です。 銀魂のスタッフは若いの揃えたと聞いたんで、下手すればネタ元知らない可能性も高く監督についていけてるのかと気になる今日この頃でもあります。
そんな二人を見つつ「ここは私の出番のようね」とさっちゃん。 私が強くしてあげる!とロープ片手に仁王立ちしたさっちゃんがカトケンに教えたのはSM縛り。 「こ、こうですか?」 「もっと、もっとよ……そう、良い感じよ」 「これでもかぁ」 ムーディな曲に合わせていかがわしい雰囲気のものをゴールデンに流すんじゃねええ!! 全国の食卓が凍り付いただろうがーー!! 絶対気まずい空気流れてるってこれ。 縛りの犠牲になったのは新八。 縛ったままカトケンはもういい、やっぱり無理だったから諦めるとその場を去ってしまい……。 そのまま画面はまた銀さん達へ。
「あー一張羅が台無しだよ。母ちゃんに怒られんじゃねーかコノヤロー」 銀さんVS獅子村。 「服の心配より命の心配をしたらどうだ?」 剣も腰に差したまま、あんな隙だらけの人間に斬りかかってあんな裾少ししか斬れなかったヤツの言う台詞じゃないと思うよ獅子村さん。 余裕でよけられてんじゃん。 まあ、獅子村怒濤の攻撃に銀さんやっと腰の木刀抜きました。 アニメはこういうの動きで見られるから良いなぁ。 基本的にチャンバラ大好きなんでアクションは特に頑張ってもらいたいですね。
さてここでナレーション。 「銀時に襲い掛かる謎の刺客獅子村。そして何を企むのか天人カリヤ。加藤は本当に諦めてしまったのか!?というところで一部の地域のみなさんはここでさよならだ。一部の地域以外の人は後半へ続く」
ということでPart3に続きます。
2006年04月05日(水) |
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