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■ テニス。「限界への挑戦」
遊戯王。 なかなか良い最終回でしたね。 この時期、最終回ラッシュでなんだか寂しいものです。 暫らくアテムvs遊戯で、主役は声アテ大変だったんじゃないかなぁ、と思いつつ観てました。 杉島監督お疲れ様! …この時期に暇になってしまうと1スタか9スタ辺りに回されそうな気もしますが(^^;
そして全米公開の劇場版の試写会…行きたいなぁ。 まさか高橋良輔監督なんて。やっぱアメリカ公開だからそれなりの監督をって事なんでしょうか…監督、ぎゃろっぷの社長とは友人ですしね。 どんな作りになってるんだろ。
Aパート。 「ごらん下さい、あの全日本ジュニア選抜経験者の千石君を〜」
えぇえ全日本ー!?ウッソダーン中村さん嘘でしょーー!?
初っ端から失礼しました。 ボビーがいかにすぐれたマルチプレイヤーかって中村さんの売り込み説明が頭から飛びそうな勢いでした。 てか全日本て嘘でしょ…せいぜい関東レベルでしょ? ねぇ…じゃないとただでさえおかしいパワーバランスが一気に崩れますよマジで。 清純全然強そうに見えませんでしたし、実際弱かったですしね(遠い目)
誇張はいけねーな、いけねーよ。(決め付け)>中村さん
さて、試合のほう。 清純はボビーのパワーボールに持ち前の動体視力と鍛えた反射神経で対応。 何気にボクシング流のステップ踏んでて作画細かいなぁと感心したり。
パワーで押してくるボビーに対して清純はスライス回転を駆使し始めました。 うわーなんかテニスっぽい事やってるよー。(※テニスアニメです) 卓球なんかでもカットマンて厄介がられますよね…相手のタイミングを外すには分かりやすくて良いのかなぁと思います。
『ほーらね』
上手くボビーの調子を外し、1ゲーム取ってほくそえむ清純。 なんかカッコイイよ…。
アメサイド。 ボビーが熱くなりすぎて火が出そうだから消防車を呼んでくれ、と冗談飛ばすビリー。
ごめんビリー。私日本人だからアメリカンジョークわかんない☆
いや、マジでメリケンのジョークは分かりません。
さてブレイクしたところで清純のサービスゲーム。 サービスに入る前に効果音付きで顔のアップショットが入りました。 ひょ、ひょっとしてニュータイプの系譜…?(笑) なんかガンダムっぽい演出。
太一が「ボクシングを見ているようです」と言ってましたが、どの辺がボクシングかいまいち分かりませんでした。 ステップはボクシングっぽかったですが。 しかし今日の清純は表情が良いですね。
結局サービスキープした清純。
「敵は他のスポーツの良い所を取り入れてきています。良い仕事してますねぇ」 と言いつつボビーにバナナを渡すリチャード。
ゴリラに餌を与えているようで何とも滑稽。
思わず笑いそうでした。
…・・いや、バナナを食べる事自体は全然アリですが。 ボビーでやるから面白いだけで(笑) さっきのスライス戦法といい、リアルテニスを取り入れつつアニメ的に変換。 こんな脚本が書けるのはもはやテニスでは時村さんだけだよなぁ…と思ってたら時村さんでした。 何年も付き合ってると特徴って分かるようになるんですね(^^; コメディやドラマが弱いって欠点がありますが、試合は時村さんが良いよなぁ。
井上さんが「最近チェンジコートの際バナナを食べる選手が多い」と解説してますが、最近限定…?(^^;
体力回復したボビーはパワーショットを連発。 そういう身体作りをしている、と解説する井上さん。 井上さんは上手く使うと設定の説明やなんかに使えるキャラですから大事ですよね。
『パワーだけで俺に勝てると思うなよ…テクニック、そして何よりスタミナには自信がある』
どうしちゃったの清純さん…カッコイイっすよ。 でもこのカッコ良さは元からテクニックはあった事、更に修行を重ねて一回り成長した事が起因ですね。 以前の彼(成長しないまま再登場してたら)だったら、こんな事言っても説得力がありませんでした。
この頃から両者汗の描写が凄いです。 さっきのリチャードじゃないけど、今日は全体的に良い仕事してます皆さん。 ベンチでタオルかぶってる清純も良いですね。 てかシングルス3まで来て、ベンチで休んでる選手って初めて…?(苦笑)
コートのラインが太陽光線で歪んでる描写が、会場の熱気を思わせます。 ホント良い仕事してるなぁ…。
ゲームカウント5-3、ボビーリード。 「グッジョブ」と手を叩くリチャードに「サンクス、ボス」と答えるボビー。 「イエス、ボス」に加えてオモシロ返答追加です。
Bパート。 一進一退の攻防を続ける二人にコメントをする華村先生と榊太郎(43)
「ボビーの運動能力は素晴らしいの一語につきます」 「いや、むしろ注目すべきは千石君の方ですよ」
ホント気が合わないね貴方たちは!
まあ、どっちかというとスミレちゃんタイプの榊と華村先生の気が合っても変ですが。 しかし榊が清純の執念を評価してた辺りが分からない。 不二の技術を評価したり、個々の思惑より強ければいい主義っぽいのに。
ああ、評価してる(素晴らしいと言いたい訳)んじゃなく注目すべきってだけか。 話かみ合ってないじゃん!(笑)>両コーチ
息のあがる清純にドリンクを渡す手塚。 手塚がコーチっぽいことしてる…! それにも感心しましたが、「大丈夫さ、心配ないよ」と呟く清純がまた…男女共にファン増えそうです。
どっちの体力が続くか勝負だ、と意気込む清純。 意気込みとは裏腹に次のゲーム、勝負には出ません。 ギャラリーが戦法が変わったと疑問に思う中『悪いいけどキミには自滅してもらうよ』と清純。 ラリーでの我慢勝負というか、ミスを誘う作戦。 うわーなんかテニスっぽい事(略)
こう見せてくれると清純のテクニックの高さってのにも説得力あるような感じで良いですね。
試合は5-5になって振り出し。 ボビーはキレかけて審判のジャッジにいちゃもん付け始めました。 そんなボビーを我らがリチャードはちゃんと止めてました。(当然) 今日のリチャードなんかコーチっぽいなぁ…。(※コーチです)
ボビーは気性が荒いというか、アメフトやバスケで活躍していた頃にもさまざまな問題を起こしていたらしいです。 先週の回想で荒れていたのは、それが原因だったようで…。 今回はボビーの回想ですが、前回はリチャードの回想だった辺り、上手いつなげ方だなーと思いました。 リチャードの回想だったら「ああボビーはこんな選手なのね」という事は分かっても、ボビー視点ではないので彼の心情も分からなければ感情移入もできない。
リチャードの誘いに「お上品なテニスの世界にふらつき者の疫病神の居場所なんてあるわけないだろ」と自虐気味なボビー。 俺はどこにも受け入れられる事のない疫病神なんだ、と言うボビーにテニスは自分との戦いだと話すリチャード。 居場所がないのではなく、その居場所は自分で問題を起こして放棄していたんだろうと図星をつくリチャード。 そしてテニスは居場所を見つける必要のない、新しい居場所が必要ならそれはここ(チームリチャード)だと諭すリチャード。
なんかリチャードがまともに勧誘してる…!
思惑はどうであれ、上手い誘い方かも。 てか今日のリチャードまともっぽいよ…どうしちゃったの(笑)
ここで回想終わりですが、グリフィ兄弟みたく「俺に居場所を与えてくれたボスに感謝」とかモノローグが一切入らなかったのもまた良いですね。 雰囲気だけでボビーが多分リチャードに感謝してる事も、スポーツが好きで仕方ないということも分からせるというか。 もう野獣ブルドーザーとかゴリラとか言って笑えないよ…!みたいな(寒)
アメ戦のキャラ立て方でこれまでで一番好きかも。
なかなか決着のつかない試合に「頼む、1ドルやるから誰か早くこの試合を終わらせてくれ。見てるこっちがまいっちまうぜ」とビリー。
だからそのメリケンジョーク分からないってば!
ハラハラするから見てられないってのは分かるんですけどね。
一気に決着をつけようとパワーを上げるボビー。 音楽も盛り上がって結構動いててて、今日は見せ場をホント外してない。
清純がラケット先端にアテてしまいボビーにチャンスボール。 しかも清純は体制崩しててピンチ。 『天は俺に味方した』とスマッシュにかかるボビー。
崩れた清純の横をすり抜け、センターに見事なスマッシュエース。
しかし…。
「タッチザネット!デュース!!」
静まり返る会場に審判の声が…。
ラケットがネットにかかってたんですね。 「NOOOO!」と頭を抱えるボビー。でも今度はいちゃもん付けませんでした。
「…ラッキー」と呟く清純。 やはりラッキー千石は健在のようです。 上手いなぁ…清純のラッキー付きがこの試合上手く織り込まれてる。
「なんてこった。ボビーのウィニングショットが!」とビリー。 ボビーが不利になるとケビンは機嫌悪そうな顔してたし、ショットが決まるとみんな嬉しそうな顔してたし、今度はいいチームメイトに恵まれましたね、ボビー。
さて、一進一退の攻防を繰り返す二人。 もう体力の限界が来てるはずなのにふらつきながらラリーを続ける様がなんともこの二人らしくて良いです。
ボビーがよろけて清純のひょろい球が決まり、ゲームはタイブレイクへ。 ボビーはそのままコートに倒れこみ、なかなか起き上がれません。 清純勝利か…?と思いきや、同じようにコートに倒れ込む清純。
二人ともノックダウンでタイブレイクが行えない為、6-6で試合打ち止め。
燃えたよ…燃え尽きた…、真っ白にな……。
立てっ、立てジョーーーーー!!!!
最後までなんともボクシングな展開…(笑)
「良い試合だった」 手塚と真田に抱えられてコートを去る清純。 「勝てなくて…ゴメン」 いや、カッコ良かったよ。 ストイックになって、理想の清純がここに…!というと誉めすぎな感じですが、カッコ良かったです。
同じくトムとビリーに抱えられてコートを去るボビー。 ビリーの苦しそうな顔がなんとも…(笑)
「フン…詰めが甘い」 敗者には厳しいリチャード(^^; 詰めが甘いのはビリーも清純も二人とも…ですね。
さて次は…不二、か。(脱力)
この試合を見て、思い出したのが氷帝戦シングルス3なんですが。 あの時の試合、先に棄権宣言したのは樺地だからタカさんの勝利だろうと腑に落ちなかった点と原作のスミレちゃん発言であまり印象良くなかったんですが、今回のように両者ダウンしたらそりゃ続行できないよなぁと思いました。 で、最初はリチャードだけがメタキャラかと思いきやアメチームとアメ試合全部がメタなんじゃないかと恐ろしい事を思ってしまいました(震) 「僕がガンダムを一番上手く使えるんだ!」みたいな(大間違い) 水面下の思惑が怖い…。
ともあれ力を出し尽くした感じが気持ちのいい試合でした。 汗の描写も良かったですし、結構動いてて見ごたえもありましたし。
ちょっとテニスの話からそれますが、今一番一週間で楽しみにしているアニメを挙げろといわれたらこれ、というアニメはモンスターという作品なんですが。 この日は深夜に三本観ているアニメがあるので、いつもモンスターだけ観て後は録画して寝るか全部録画するか明日に支障をきたすの覚悟で全部観るかなんですが今週は三時過ぎまで起きて観たんです。 理由は2時すぎからやってるモンキーターンVを観たかったから。 先週のモンキーがいわゆるオヤジ選手の若い頃のトラウマやらレースやら上手いなぁと思っていたら冨岡さんの脚本で(モンキー自体冨岡さんが構成してるから観始めたんですが)珍しく作画も良くて面白くて続きがいつも以上に楽しみだった為寝ずに起きてました。 それとモンスターがこう、胸にくる話ですぐに寝られそうになかったから起きてたというのもあります。 しかし面白い時って続くものなんだな、と思いました。
モンスター…シリアス路線 モンキーターンV…王道少年漫画 機動侍ゴーバイン…パロ系ロボットギャグ
モンスターで沈んで、モンキーがまた今回面白くてテンションあがって寝ようと思いつつ寝付けず起きてたら蒼穹のファ…違った機動侍ゴーバインで違う具合にテンションあがって更に寝付けなかったという(笑) 何ー!聞いた瞬間視聴者をツンドラ地帯へいざなう素敵ポエムがないっ!?とかツッコミを入れつつ、誰かが手直しするだけでここまで変わるとは…シナリオの大事さを改めて実感しました。 しかしあの路線で突っ走ってあの作品的には良いのかなぁという疑問を抱きつつ…。 そういえばアニメで興味持って何気なくモンキーの原作読もうとサンデーを手にとって見たらあまりの展開に驚愕。 いやー!見なければ良かったー…! アニメもああなるのかと思うと気持ちが沈みました(^^;
ホント、今週は眠ってビデオ撮ってれば良かったなぁ…。
モンスターはお勧めです。 結構長く続く作品みたいですし、忍足もいい作品で主役取ったなぁ(笑) 同じ小島監督作品の花田少年史もお勧めです。 原作が良いというのもあるのかもしれませんが、センス良いなぁと思います。
CM。 またマイナーチェンジしてる(笑)>トレカCM
てか、 出たー!味皇−−−!! うーまーいーぞー!! …いかん、味っ子の所為でこの三十分で一番テンションが上がったのがバンダイビジュアルのCMになってしまった(遠い目) 懐かしいなぁ、今川監督の初監督作品で池田監督も参加してたんだよなぁ。 サンライズを代表する富野監督と高橋監督の下の若き二大天才…しかも同い年。 考えただけで熱くなるなぁ(笑) 最近(個人的に)懐かしアニメのDVDラッシュで面白いです、まいっちんぐマチコ先生のCMも観ましたし(笑) 今度はボトムズとかエクスカイザーのCM流して!>バンダイビジュアル
そういえば同じ料理アニメが同じサンライズ(の1スタ)でもうじき始まりますね……。
提供。 ボディビルポーズを決めるボビーと清純。 やっぱりお笑い要素もないとね…(笑)
次回。 また一時間スペシャル…!?
1クールに一回な勢いですね…映画も控えてるのに、監督以下スタッフが身体壊さないと良いんですが。 てか不二アワーになるんですね来週…(遠い目)
「天才VSテニスマシン」…うわぁ。あのロシアンっぽい彼が面白キャラだと良いんですが(無理っぽい) 「1ミリの攻防」…お、これは私好みのサブタイ。
さて、今日は9月29日。ということで。
バネちゃん&宍戸、誕生日おめでとう!!
おめでとうバネちゃん!おめでとう宍戸! まさか二人の誕生日を覚えるなんて一年前までは思わなかったなぁ…てか、宍戸、昔は「バネちゃんと同じなのか…」とか微妙に思っててホントにごめん。 しかし世間ではバネちゃんの誕生日は忘れられてるような予感が…(^^; 二人とも男前で気が合いそうなタイプで、今では宍戸も凄く好きです。
そういえば宍戸の誕生日は覚えてなかったけど、好物がチーズサンドというのは何となく覚えてました。 桃がご丁寧に宍戸のプロフィールを解説してくれましたし(氷帝戦前)、リョーマが「ふーん、俺タマゴサンドの方が好きだけど」とか言ってたのが印象に残ってたので。
そして一年感想をほぼ書ききったのも初めてです(苦笑) 冨岡さんの構成に感心したところでいきなり前川さんに変わっててショックを受けたのはつい最近な気がしますが…一年て早いですね。 しかしこの一年で印象に残った話、良かった話を挙げろと言われると…;;
単体では「疑われた仲間」だけでしょうか…ダビデ・忍足ペアってのはとても良かったですしダビデには(シングルス選手っぽいけど)一番いい相方ではないかな、と思います。 逆にバネちゃんには誕生日同じよしみって事で宍戸と組んだらどうだろう(笑) ちょっと弱いかな(^^; タイプ的には宍戸みたいなプレイヤーが合うと思うんですけどね、バネちゃんみたいな選手には。 と、反れました。 あの話は華村先生の言葉も凄く良かったし、面白かったなぁと思います。 シリーズ全体でもないし、一年で一話というのも非常にアレですが;;
浜名監督としては初監督作品で単独劇場版までやることになって、キャリアとしては良いのかなぁまだ若いですしね。 にしてもアメリカ戦終わったらどうするんでしょう…。
NARUTO。 この脚本メンツは…隅沢が改悪したようにしか見えない…。
2004年09月29日(水) |
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