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■ テニス。「アメリカから来た少年」 Part1
月曜に今週から始まった某番組を観て、火曜に鉄人(一週遅れ)を観てパクリとオマージュの違い、更にそれを扱う人の格の違いというのをまざまざと見せつけられた気がします。 そして来週からはプラネテス…! にしても今週のナディアは…初めて観る人にはサンソンてどう映ってるんだろう(^^;
Aパート。 選抜メンバーは残り五人。 「ここらで1発決めたいねぇ」 といつもの調子で軽く言った清純に頷く梶本君が良いなぁ。 清純とは割と仲良くなったみたいですが、それ以上に静かな梶本君の闘志みたいなものが伝わってきて、こういう演出の配慮って唸ります。 今日は演出(いろんな意味で)面白いなぁ。
ちなみに選抜メンバー。私は各班から数人選んで更に実力を考慮するなら。 榊班=真田、不二 華村班=跡部、ダビデ 手塚班=リョーマ、切原、清純 が妥当かな、と思ってるんですがまあ、そう上手く実力順というわけにもいきません。
今日の手塚班はダブルス、対戦カードは菊丸・鳳VS大石・宍戸
派手ペアVS地味ペア
…私は地味ペアのほうが好きです。
「おまえんとこの部長よう、あ、いや手塚新コーチも人が悪いな」 …切原がどんどん普通の子になっていく…(寂) いい事なんですが、いい事なんですが…! 「確かに、ダブルスでは名の知れた青学のゴールデンペア、そして氷帝の師弟コンビをばらして対決させるとは」 いや、師弟コンビって…!(笑) 梶本君には彼らはそう見えてるのか…。
手塚に進言する鳳。 なんか不満があるようですが、他の班も最初から結構ダブルスばっかやってるんで今さら違和感はないですけどね。 「ですが、俺と宍戸さんが何故…」 とご不満のようですが、そんな宍戸を見つめる視線が…。
誰だ、誰だ、誰だー、コートの脇から睨む彼、 青いひーとみの、(ダダダ) 宍戸〜♪
宍戸怖っ!!
目が光っちゃってるよ。目からビーム出せそうな勢いだよ。
鳳に対して宍戸はやる気満々といった感じ。 当然ですね。
「し、宍戸さん…」 宍戸さんは本気で俺と戦うつもりなのか? となんだか納得いかない様子の鳳。
何寝言言ってるんでしょうかこのお坊ちゃまは。
宍戸は例え仲間だろうと自分が上がるためには平然と蹴落としていく人ですよ。 そんな事はキミも知ってるでしょう…、そもそもここはそう言う場。
「仲良しクラブはゴメンです!」って先週言ってたじゃないか。
もう忘れたのか鳳……とても滝君蹴落としに加担した人の意見だとは思えない。
どっちが勝っても…恨みっこナシだぜ!
きっとバネちゃんなら曇りない笑顔でこう言うんだろうな…。
一方青学。 そこには先週のメリケンボーイが…。
練習に励む青学の面々。 良いですね、ちゃんと他の部員の練習風景も描かれているとホッとするというか和みます。 レギュラー入りはできなくても、みんな頑張ってるんですからね。 そしてレギュラー不在の青学を仕切っていたのは…な、なんと我らが荒井様!!
「お前達、ちんたらしてんじゃねーぞ!部長の留守とはいえこの俺様がいる限り楽させねーからな!」by荒井 「…荒井のヤツ、レギュラーがいないと妙に張り切るよな」by池田
ああ、何てお約束な場面…! しんど〜、と小声で呟いた一年に 「そこ!私語は慎め、グラウンド十周!」 と荒井。 十周〜?といきなりのことにビビるい一年に瞳を光らせ 「二十周」 と…!
手塚の真似して悦に入っちゃってるよ荒井様…!
笑いの期待を裏切らないなぁと思ってたらまたお約束で眉をピクピクさせて 「これ言ってみたかったんだよなぁ」 とか思っちゃってるし。荒井、キミ面白いよ! そんなところにあの少年が…。
リョーマと試合したいらしいですが、もし手塚がいたら「規律を乱すヤツは許さん」とか言って一蹴だろうなぁ。 ていうか、なんか荒井が偉そうにしてますがレギュラー以外にも三年はいたはず。 どこいったんでしょう?しっかりして!荒井様の天下になってるよ!
アメリカ少年と試合をすることになった荒井様。 「油断せずに行こう」とかまた手塚を真似て悦に入っちゃってるところが…今週のお約束なお笑いを一身に背負った彼を無下にするわけにもいかず、ここは素直に笑っておきます。
「荒井、大丈夫か?」 「不安だ…」 と視聴者の心境を代弁してくれる池田と林。 どうでもいいですが、池田のあだ名は「マサやん」(名前は雅也)、その池田監督のあだ名を省略したような呼び方は何とかならんのか(アリーテ姫の片淵監督は池田監督を「池やん」と呼んでました)
って、池田監督、池田成(まさし)って名前だったーー!!
うわぁ、今気づいてしまった。 前々からマサやんには何か引っかかると思いつつ、考えないようにしてたのにまさか監督と一字違いだったなんて…! ひょ、ひょっとしてコノミン池田監督好き?いや、まさかなぁ、偶然だよなぁ。
スイマセン感想と関係なくて…これから書こうと思ってた感想すべて忘れる勢いでショックだったんで…。 こ、これから監督をマサやんと呼びます(止せ)
ほ、本編に戻ります。 荒井のレシーブをツイストスピンショットで返すメリケンボーイ。 あの構えは確かに裕太の…! 国際的な技になってしまったのか…、出世したな裕太。でも少年よ、その技肘に良くないぞ。 今日、リアルタイムで観てたんですが、たまたま一緒に観ていた妹に吹っ飛ぶ荒井様は大うけでした。 更にリターンをドライブBで返されてどてっ腹にボールをくらう荒井。 頑張れ荒井、今日のキミには楽しませてもらったよ(酷)
一方合宿サイド。 宍戸相手に硬くなってる鳳を「英二と上手くやれるだろうか…」と心配する大石。 気苦労多いなぁ…大石。泣けてくるよ。
菊丸・鳳のサービス。サーバーは鳳。
スカッドは亜久津専用BGMじゃないと決まらないなぁとか思ってたら、いきなり稲妻が走りました。
い、いいぞ演出!今日はこの路線なのね…。
しかもあっさり宍戸にリターンエース決められてるし(^^; スカッドもありがたみが薄れてきたなぁ…追いつけても、返せる程度の重さなのね。 まあフラットサーブだしなぁ。 スカッド返されて固まる鳳。 進歩ないなぁ、タカさんと戦ったときもこんな感じでしたよね。
「流石だねぇ宍戸君。楽々と打ち返したよ」 「それも当然でしょう。毎日間近であのサーブを見てるんですから」 梶本君と清純て解説キャラ同士気があってるのかな。 軽い清純と真面目な梶本君で案外良い解説ペアかも(笑)
「くそ…あんなに悠然と俺のサーブを!」 拳を振るわせる鳳。 よほどサーブに自信があるというか、なんか、過信気味だなぁ。 更に目を光らせる宍戸。 怖っ! ていうか、単にこんな風に鳳には宍戸が見えているという演出ですよね。 それだけ鳳が宍戸に畏怖の念も抱いているという事。 今日演出オモシロイんだけどなぁ…。
ドンマイ!と明るく声をかける菊丸に分かってますよと突っぱねる鳳。 感じ悪いなぁ、でも、いつかの梶本・観月みたいに怖くないのは鳳が子どもっぽいからか。
大石にまでスカッドあっさり返されてるし。 こりゃ誰でも返せるな(^^; スカッドの存在意義がなくなってきた今、鳳の存在意義はほぼないに等しいと思うんですが(苦笑)
続けてポイントを取られた鳳に「気にしない気にしない」とフォローを入れる菊丸。 (気にするな?そんなことできるはずないだろ!) とその手を振り払う鳳。 ガ、ガキだコイツ…自分の不調をパートナーにあたってどうする。 しかし今日の菊丸先輩っぽいですね。流石一応三年生。 クルミちゃんデート事件の時も書きましたけど、大石がいないと菊丸にもちゃんと三年生的な役割が回ってきていい感じです。
(俺は勝つんだ…勝つんだ!でも、こっちが勝てば宍戸さんが選抜メンバーから落ちるかもしれない)
甘いよねぇ、坊や!(カテジナ風に)
そんな考えなら今すぐ辞退して氷帝に帰ったらどうだ鳳君よ。
それに申し訳ないけどキミと宍戸の実力じゃ選抜合宿に呼ばれただけでもめっけもん。 メンバー云々なんて考えないほうがいいと思うんですが。
や、呼ばれた以上残るつもりでやるのはあたり前ですが、ある程度客観的に今現在の自分の実力を冷静に判断できるという事も大切です。
鳳ってスカッドでもそうですが、それがあまり出来ていない。 宍戸はかつて出来てなかったんですが、今はちゃんとしてますからね…。
(こんなときに何考えてんだ俺は!) 思い直す鳳。 まあ、鳳も色々複雑なのは分かるんですけどね。
って、いきなりゲームカウント5−0!
いくらなんでも展開早すぎです。 まさか0-5から鳳達逆転しませんよね?いやな予感がする…。
「流石だな、大石」 「宍戸こそ」 コートの二人が微笑ましいだけに、胃が痛い。
「圧倒的って感じだな」by切原 「やりづれぇよなぁ、手の内がバレてんだしよ」by桃 「それはお互い様だろ?」by切原 「あ、そっか」by桃 …切原がどんどん普通の(略)
ドリンクが入ってないかどうか確かめようとして頭にかぶっちゃった菊丸が可愛いぞ(笑)
「辛そうだな、鳳君。英二は宍戸のようにぐいぐいリードしていくタイプじゃないからな」 また大石が他人の心配を…! 何故だろう、大石が他人を気遣ってると「甘いよねぇ、坊(略)」という気がしないんですよね。 人徳ってヤツかな。
余裕がない鳳。少しは菊丸に合わせるという気にはならないんでしょうか。 菊丸は菊丸なりに鳳を気遣ってるのに。
ネットを挟んで仲良さげに試合する黄金ペアを見て 「菊丸さん!こんなシリアスな試合でよく笑ってられますね」 とラケットを握り締める鳳。 「シリアス?そう?俺大石と試合するのが一番好きだけどなぁ」 「えっ!?」 菊丸の発言に思わず目を見開いて宍戸のほうを見る鳳。
鳳を睨みつける宍戸…カッコイイ…(惚) あれ、私鳳のほうが好きだったのに…すっかり宍戸ファンになってるな(^^;
Part2に続きます。
2004年07月07日(水) |
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