碧のアニメ感想
アニメ雑感


 テニス。一時間スペシャル「おかえり、手塚国光」


新聞のテレビ欄を見て驚愕。
「手塚帰国パーティに歌のゲスト登場?跡部×真田の初対決&最新情報も解禁」

歌のゲスト登場?
………ええと。
これ何アニメだっけ?
と本気で考えて何度もテレビ欄を読み返してしまいました。

今週の鉄人面白かったです。(一週遅れ)
再来週から水曜の深夜にプラネテスの地上波放映が始まるようで、水曜のNHKは凄いですよ!
ナディア→十二国記→プラネテス。
更に関東の方はこのあとテレ東で鉄人がありますし…豪華コンボです。
プラネテスはサンライズ2スタ制作で、地上波を楽しみにしてたのでホント嬉しいです。
アニプリ感想書いてるところで言うのもなんですけど(^^;

ところで今週のナディア。
思えばサンソンとマリーの将来はこの時決まってたのかもしれません…。
てか、サンソンあなたロリコ(略)


そろそろ本題に入ります。

OP。
トランスアーツお得意のスペシャル仕様!
こういうちょっとした演出が粋ですよね、トランスアーツ。
改めて高橋作監の絵はキレイです、特に清純。オイシイですね一人参加(笑)
六角の3人、見事に美形どころですよね…(^^;
やっぱり亮兄と淳の顔は同じ…かな?

しかし今日の提供面白い。
ヨネックスとコナミとトミーが並んでて、バンダイビジュアルまで入ってます。

Aパート。
75話のサブタイと対になっている今回のサブタイ。
粋な計らいだとは思いますが、手塚って一時帰国…ですよね?

揉める竜崎班。
わからん…この班一番まともなメンツが揃ってるハズなのに。
「班をまとめなければならない大石君の気持ちも分かりますが…」
って梶本君。
君がまとめてもいいんだよ?部長なんだし。
まあ、一応優勝校の部長(代理)だし、ヘッドコーチの学校って事でたててるのかもしれませんが。
…それもこれも最初から仕切りたがりだった大石の自業自得だろうか(^^;
「指導者がいないのでは明らかに、他の二班に遅れをとると思います」
って梶本君。
ぶっちゃけスミレちゃんはいてもいなくてもそう変わらないと思うんだけど。
まあ華村コーディネーションに慣れてる人に、青学の放置、いや放任主義をすぐに理解しろというほうが無理かな。

でも、バレエは必ずバーレッスンを行うように基礎は大事。
ウォームアップとしてのランニングくらいしたほうが良いと思います。
折角こんなメンツが集まってるんだから、実戦も大事だとは思いますけどね。

バラバラに散っていく面々。
しかし先週言っていたように「自主練」というお達しが出ている以上、大石の行為は出すぎたマネだよなぁ…。
私もあああからさまでなくても、他校と同じ意見かも…こういう場で同級生に指示されるのって結構感に触りますしね。
「大石さん、俺たちはどうしてもジュニア選抜のメンバーに残りたいんです!」
…鳳、気持ちは分かるけど君の実力だとちょっと(略)

班がバラバラだという大石。
別にバラバラで良いんじゃないかなぁ、仲良くしにきたわけじゃないんだし。
と梶本君の真似してみたり。

一方先週成田に降り立ったあの人が、タクシー飛ばして合宿所に…。
久しぶりだな手塚!
…しかしこの世界で先週辺りに行ったドイツ旅行の所為でありがたみがあまりないよ(^^;
でも一年トリオには本当に久しぶりの手塚ですよね。
それでも一月ちょっとしか経ってないんですが(苦笑)
泣くほど手塚が慕われていたとは…!

実戦にはげむスミレ班の面々。(青学以外)
「仲良しクラブはゴメンです!!」by鳳

わ、梶本君の言葉気にしてたんだ。

言われた本人(宍戸)は多分そんなこと忘却の彼方だと思いますが(笑)

「結局は自分をとことん追い詰めるしかないんです!」by梶本
私梶本君好きだなぁ…好きというか、一番共感できるというか意見が近い。

青学は短距離のタイムなんか測ってます。
テニスのことはよく分かりませんが、それって今やるべき事なんでしょうか?
あっちに合流しようという桃を他所にもう一度あいつらを説得してくるという大石。
ちょっとしつこいぞ…。

「試合してたほうが楽しいじゃん?」by千石
出た、山吹魂。(山吹のモットーは「テニスは楽しく」)
「しつこいぜ、大石」by宍戸
同感、でも口に出して言えるところが宍戸だな…。
でも「コーチのアドバイスが期待できねーんだ、そうやっていくしかねーだろ」と大石に反発する君に一言。
スミレちゃんがいてもそんなものは期待できないと思いますよ。

そんなところに「コーチならここにいる」とあの人が…。

食堂に集まる全メンバー。
榊や華村先生と並んでなんら違和感のない手塚の老け具合がいささか心配な今日この頃。
スミレちゃんの代わりに総監督には榊が繰り上がったとの事。
どう考えても華村先生のほうが適任だと思うんですけどねぇ…それにスミレちゃんが優勝校のコーチだから総監督だったのなら、城成湘南の方が今年は氷帝より成績良かったんですから。

何でもスミレちゃんの独断と偏見で手塚はコーチとして呼ばれたそうです。
…ホントに独断と偏見だな(^^;
わざわざドイツから呼ばなくても、オジイや伴爺だっているのに。
いや、全国を控えた六角と山吹(が全国いけるのかどうか知りませんが)、こんなところで指導するより学校で指導してたほうが有意義だとは思いますけどね。
特に山吹は清純一人だし、六角も微妙なメンツだし、自校の残りレギュラー強くしてたほうが学校のためにも良さそう。
ああ、そう考えると榊が呼ばれた理由が納得できるかも。
初戦敗退して割と暇そうですからね…、城成湘南は山吹と同様全国いけるのかどうか分かりませんが、主力三人が来ている以上ここにいて損もないでしょうし。

だとするとやはり手塚でよかったのかも。
しかし中学生がコーチ、ね…。

手塚がコーチだと聞いて、微動だにしないダビデ、思わず顔を見合わせる双子、ぼやく伊武など演出細かいなぁ。

「すみません。手塚君の優秀さは聞いています。しかし彼らも僕らと同じ中学生です、彼の実力をまだ見たことのない僕は納得いきません」

い、いいぞ梶本君!正論だ…!
当然ですよね…私だってイヤです。
国内の同学年の選手に指導されるなんてホント嫌です。
特にこういう選抜は、多少実力に開きがあっても同じ舞台に立って争ってるわけですから。

「コーチの役割は選手の力を見抜き、克服すべき短所や伸ばすべき長所を見極め的確なアドバイスを与える事だと思います」by梶本
流石華村コーディネーションに慣れた人は言う事が違います。
しかし長所を伸ばしすぎると彼ら(城成湘南)みたいな芸人集団になってしまうおそれもあります。
や、みんな基礎が出来た上でのイロモノ付きなんで良いとは思いますが。

「梶本君、少し練習してみようか?」
と反発する梶本君に提案する手塚。
手塚が人を君付けで呼ぶところなんて初めて見たかも(^^;
しかし嫌味ったらしいなぁなんか…梶本君のほうが正論だと思うんですけど。
青学のメンバーはともかく、他校の面々がいきなりこの状況を受け入れられるはずがない。
私が梶本君だったら、この辺でカチンと来るだろうな。
とか思ってたら梶本君もかなりイラついてる模様。
結構、彼温和ではないんで、怖いですね(笑)
いい人なんですが。
まあ、公衆の面前でコケにされてるようなモンなんで怒って当然でしょう。
こんなところまで来る人たちはプライド高いでしょうしね…、ああ、つくづく氷帝と城成湘南があたらなくて良かった。
てか、神奈川県大会決勝で、おそらく城成湘南は立海とやってると思うんですが、切原とわりと上手くやってるっぽい所を見ると彼は梶本君に無礼は働かなかったのかな…。

梶本VS手塚。
うーん、やっぱ梶本君美形だ…あの手塚に引けをとるどころか勝ってるよ。
つーか一人心配そうに見つめる大石が心配です。
私も知ってます。
COOLぶって手塚が実はHOTな人間だということを。
軽く打つ程度とか言って内心バリバリ本気です。多分。
手塚の辞書に不二のような「手を抜く」という文字はありません。
大石が心配そうなのはおそらくその所為、リハビリ中の肩を心配してるんでしょう。
まあ、ほとんどの人が知らないんで手塚の態度って誤解されがちだとは思いますけど。

しかし手塚からのサーブとは、梶本君の魅力が出せないじゃないか(笑)
ああ、久々の手塚ゾーン。
いきなり本気かい(笑)
まあ、あれにかかったら真田でもダメだと思うんで…落ち込む事はないぞ梶本君。
ボールがネットにかかったところで「梶本、俺と代わってくれ」と宍戸。
やっぱ喧嘩ふっかけたことなんかすっかり忘れてるな(笑)
しかし、梶本君でも無理だったんだから宍戸では(略)
手塚ゾーンに負けるなんざ激ダサだぜ、とか言っちゃってる彼の数秒後が分かりきっていて痛々しい(^^;
しかも無理やりスマッシュ打ちにいっちゃった…。

Bパート。
スマッシュが決まってもいないのに空中で「よし!」とか油断すんじゃねー!
と言う暇もなく、バッチリ回転がかけられた球は手塚ゾーンへと。
ベースラインぎりぎりのところにロブを返され、あっけなく終了。
しかも手塚、風まで巻き起こしてるよ…!
それ天才の技だから真似しないように!天候まで操る手塚は嫌です。

いつのまにか他の班がギャラリー作ってます。
「あれで本気やないなんてどういうこっちゃ」
とか忍足が言ってますが、本気だってばあれ。というか手を抜いてはいないはず。

「次、俺が行きます。サーブさせてもらっていいですか手塚さん?」
と鳳出陣。
よく自分のセールスポイントを理解しているようです(笑)
梶本君もサーブからやればよかったのに。
しかし怪我人相手にスカッドを繰り出そうという鳳は実は怖い人なのかもしれません。
もうちょっといたわってあげても…(^^;
スカッド返せたからってなんぼのもんじゃい、ねぇ…。

久々のスカッドバンク!
CGって便利〜、とか思ってたら微妙に修正されてるみたいですねこのバンク。
しかも手塚あっさり返したよ!
危ないなぁ、タカさんですら腕に負担が…ってあれはダッシュ波動球で返したからか。
うーん、手塚、肩は大事にしたほうがいいよ。
「おそれいりました。はこれだけで十分です」
一礼する鳳。
諦め早っ!自分がいかにサーブだけの選手なのか分かっているということなんでしょうか(^^;
しかも「僕」と来たよ、こいつ、先生なんかの前では一人称変えるタイプだ(笑)
可愛くて礼儀正しいし、甘ちゃんだけど…たまにしたたかな一面を見せてくれる鳳が好き…かも。

「んじゃあ次は俺、いかせてもらっちゃお」
と清純。去年手塚に負けた傷は癒えたんだろうか…。
二人のラリーを見つめながら
「手塚のプレーを見ているとテニスは強烈なサーブやスマッシュを打つ事が目的の競技ではないということを改めて感じさせられる」
と大石。

鳳長太郎(サーブだけ)の存在意義を完全否定。

イエイ大石!相変わらずサラッとキッツイ事言うね!!
さりげなく原作への含みを込めた発言だと深読みしたくなる言葉だ(^^;

どうでもいいですけど、今日も一人(リョーマ除外)短パンの宍戸は是非六角中に転校すべきだと思いました(笑)
宍戸以外でオールウェイズ短パン(+ノースリ)は六角中のメンツくらいです。
絶対、入る学校間違ってるよキミ…。

「手塚ゾーンがボールの回転でコントロールされているんなら、それより強い回転をかけてやるだけのことさ!」
と清純。
憎い、あんちくしょう(手塚)の顔めがけ(略)
作戦は功を奏し、手塚ゾーンは破られました。
ここは流石元ジュニア選抜。
が、それだけで安心しちゃう詰めの甘さは相変わらず(苦笑)

なんか、病人のクセにやるじゃねーかとか跡部が感心してましたが。

誰の所為でこうなったと思ってるんだ?

オマエの所為だ、オマエの。


まあ、そんなこんなで手塚の実力は証明されたわけですが。
別にコーチに必要なのは実力ではないと思うんですけどね…。
決まったからには頭を下げなければならない選手の気持ちというのも複雑で、見ている私のほうが微妙な心境になってしまいました。
「よろしくお願いします、手塚君」
なんて敬語で笑顔で頭を下げられる梶本君って凄いと思います。
何故彼はこういつも腰が低いんだろう…。

手塚の帰国で、闘志に火がついたらしき真田と跡部はいいなぁ。
気持ちはよく分かります。

一方一年トリオと桜乃ちゃん達はなにやら部屋の飾り付けを…。
ま、まさかと思ったらそのまさか、手塚の歓迎会やるみたいです。
うーん、こういう時お手伝いに青学ばっかってのは強かったのかも。押しが利いて。

夕方、本日の練習を見て手塚コーチから格選手に課題が…。
貫禄ありまくりな手塚の老け具合がやはり心配(^^;
まあ、しかしこれは手塚でなくともある程度実力がつけば他人の粗というのはすぐ見えてくるものです。
どんなに自分より上手い選手でもね、ここがちょっと、ってのはね。
清純はバックハンド時の右足のタイミング、神尾はスタミナ。
梶本君はネットプレイ。
サーバーだもんなぁ…てことは鳳もそうなんだろうなぁ、とかぼんやり思ってたら。
「基本フォームか…」と鳳。

基本フォームもできてないやつを選抜に呼ぶな関東!!

アカン…アカンて鳳。
ちゃんと基礎練に時間割いてください。
ああ、鳳と演舞テニス日吉で来年の氷帝、どうなるんだろう…下級生の指導とか…。

ビッグサーバーでネットプレイ得意でストロークも強烈なバネちゃんって、凄い選手なのかも…。


夕暮れ時の合宿所。
なんか微妙なメンツが集まってなにやら話し合いやってます。
伊武、神尾、忍足、跡部、真田、清純、それに切原。
…なんだかとても嫌な予感が…。
なにやら手塚の歓迎会の出し物について話し合っているようです、が、忍足よ。
「俺は芸あらへんで?」
って、ダビデと漫才やってたじゃないか!
「歌なら少しできるけど?」
って、ウソつくな!!
おとなしく、ダビデと漫才やってたほうがいいと思います。
「歌でいいじゃねーか?」
と跡部。
「面白いかも、俺は一度マイク持つと離さないタイプなんだよね」
と伊武。
…確かにそんな感じはするな…。
「いいじゃないっすか、俺歌ならそうとう得意っすよ」
ご機嫌な切原。
うん、キミはかなり上手いよね。
「真田、お前はやらないだろ?」
「そうっすね、真田さんカラオケとか全然いかないっすから!」
跡部、切原の発言に
「やろう、俺だって歌くらい歌える」
と真田。
見た目は大人、頭脳は子ども、その名は皇帝・真田弦一郎。
相変わらず大人気ない真田、こんな安易な挑発にのるとは…。
しかし、真田のレパートリーってとか兄弟船らしいですけど(大嘘)大丈夫なんでしょうか。

にしても歓迎会、か…。
野暮な事はいいっこなしだとは分かってますが、選抜に漏れた選手ってのは今頃それはもう悔しさも手伝って死に物狂いで練習してると思うんですよ。
その選手達が、選抜のふたを開けてみればこんなヌルいものだったと知ったらどう思うだろうなぁ…。
もうちょっと、その辺の自覚を持ってもらいたいんですけどね。

笑う榊太郎(43)が怖い(^^;

「まず、急遽組まれたユニットによる歌です!」
と司会堀尾。
…い、嫌な予感が…。

「手塚、待たせたな。俺様の美声に酔いな」

指パッチンとともに跡部様登場。

無理やりプルタブと缶の販促プロモをねじ込んで
きました!


凄…商魂たくましいな、インチャネ。
スポンサーの目論見がここまで透けて見えるってのもまた…スタッフ大変だなぁ(^^;

思えば忍足とかがいるのは、ダビデの相方としてだと無理矢理納得してたんですがプルタブと缶のCMの為だったんですね…。

センター跡部は微妙すぎる歌唱力を披露。
切原と千石は流石に上手いですね。
キャラ名義で出している以上声優の歌唱力=キャラの歌唱力になってしまうのがなんとも…キャラも複雑だろうなぁ(苦笑)
忍足がハミングのみだったのはナイス配慮だと思いました。

しかしどこかで聞いた事ある曲調。
これが来週からのEDになるんですね…。

自分のソロの場面でマイクを引き寄せた清純がなんからしくて良い感じ。
一人マイク持っちゃってる跡部もらしいな…。

乾の手品怖いよ(笑)
大石は何…一人二人羽織?誰かとやってるの?
微笑ましく見つめる観月が意外…そしてやたら真剣に見ているダビデが(笑)


その夜、一人トレーニングに励む真田。
…筋トレ中くらい帽子脱ごうよ真田。
生え際後退しても知らないぞ…。
そんなところに跡部登場。
邪魔だといわれてもめげない跡部(笑)
「俺にとって本当のライバルといえるのは手塚だけだからな」
そう思ってるのはキミだけじゃ…とか思ってたら真田も
「向こうは別にそう思っちゃいないかもしれんぞ」
と。
それでもめげない跡部(笑)

そんな感じで試合をすることに…。
試合申し込むのに余計な言い回しが多いなぁ跡部。


後半に続きます。


2004年06月30日(水)
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