昨日は娘の授業参観に行ってきた。
科目は国語。娘はどちらかと言うと国語より算数が好きなタイプだけれど、音読が中心とのことで前日から張り切って練習していた。授業参観で勉強していた『くじらぐも』と言う作品は私も1年生の時に習った作品で、ちょっと懐かしかった。
娘はとても頑張っていたと思うのだけど、ちょっと気になる事が。
クラスの席順は今のところ、クジではなく先生が決めているとのこと。前には手の掛かる子を配置。男子の横には女子を配置。そして手の掛かる男子の横には、世話好きの真面目女子を配置……と言う布陣。最近は「黙って授業を聞いていられない子」が多くて先生も大変だろうと同情する。
娘は「ちゃんと出来ない子」の横に座っていて、始終世話を焼いていた。以前から感じてはいたのだけれど、どうやら娘はお世話係ポジションのようだ。隣の席の男の子も何かと娘を頼っているようで、それはそれで良いのだけれど、娘はその子にかかりきりになってて、先生から指示された事が出来ずにアワアワしながら慌てて板書をする場面も。
「人に優しく出来る」とか「人の世話が出来る」と言うのは嬉しい事だけど、親の立場からすると微妙な心境。お世話をすると言ったところで娘もまだまだ1年生。しかも超優秀って訳ではない。お節介も良いけれど、まずは自分のことをちゃんとして欲しいと言うのが本音だ。
娘には帰宅してから、その事を話して聞かせた。娘が優しいのは良い事だし、手伝ってあげるのも良いことだけど、自分の事が出来てからにしなさいね……と。私も小学校の頃は娘と似たようなタイプだったから、娘の気持ちも分かるだけに辛いところだ。
色々と思うところはあるけれど、とりあえず、この件については様子見。
それはそうと、急に寒くなってビックリだ。昨日は背中にカイロを貼って授業参観に挑んだ。明日は七五三のお参りに行く予定なのだけど、寒そうなので暖かくしていかなければ。寒いのは仕方ないとして、良いお天気だといいんだけどなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。