白い木蓮の花の下で
〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜
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引越し先 白い木蓮の花の下で
| 2014年08月23日(土) | 琵琶湖と伊吹山。 |
一泊で滋賀県へ。滋賀県へＪＲの新快速で行ける距離ではあるけれど新幹線に乗ったことの無い娘のために、新大阪から米原まで新幹線に乗って行って来た。
最大の目的は琵琶湖での湖水浴。ところが、琵琶湖は先の大雨の影響で泳ぐ予定だった遊泳場は流木だの藻だのでゴミだらけ。更衣室やシャワーも営業しておらず、仕方がないので宿のある伊吹山の麓で遊ぶことになった。
今回お世話になってのは『グリーンパーク山東』という山東市の施設。アスレチック等のこども遊具が充実していて「ジャブジャブ池」と言う水遊び場があったので、ジャブジャブ池やアスレチックで思い切り身体を動かしたり『伊吹山の見える美術館』で仏像を観たりして過ごした。流石に山の麓だけあって、信じられないほど涼しかった。
『伊吹山の見える美術館』は娘にはまだ早いかと思っていたけれど、職員の方が仏像を作る過程を丁寧に説明してくださったこともあり意外にも「面白かった！」とご満悦。娘も少しずつそういう場所で楽しめるようになったのだと思うと、ちょっと嬉しかった。
翌日も、朝食前に散歩に行ったり、露天風呂に入ったりと高原リゾートを満喫。「昔の日本はいまほど暑くなかった」と言うけれど「確かにそうかも……」と思ったりした。緑が多いせいか、大阪ほど暑く感じないし、木陰にいると心地よいくらいだった。田舎の暮らしも楽しい事ばかりではないのだろうけれど『となりのトトロ』に出てきそうな風景を観ていると、心が晴れやかになると言うか、なんと言うか。
２日目の日中はバスで長浜市まで出て、長浜市民プールに行って来た。「琵琶湖まで行って何もプールに行かなくても」って感じなのだけど、泳げないのでやむを得ず。長浜市民プールは入場料が500円と格安なのに、チューブに乗って滑り降りるスライダーや流れるプールなどもあって、驚きの豪華設備だった。ちょっと肌寒かったけれど娘は充分満足したようだった。お昼までプールで遊び、少しだけ長浜市内を観光して、新快速で帰宅した。
琵琶湖で泳げなかったとは言うものの、充実した良い旅行だった。行く先々で色々な人に親切にしていただいて気持ちの良い旅行だった。食べ物は美味しいし、人は親切だし、すっかり滋賀県が好きになったしまった。また行きたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
