白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2014年04月09日(水) 教えることが多過ぎる。

娘、登校2日目。我が世の春を謳歌している。

今のところ娘の小学校生活は順調のようだ。今日は幼馴染の男の子が家に遊びに来てくれた。学校帰りに遊ぶ約束をしたのだとか。もう1人、一緒に遊ぶつもりだったらしいのだけど習い事があるとかで今日は遊べなかったのだとか。娘は意外と社交家なのだと感心した。

幼稚園時代を思えば、楽ちんだなぁ……と驚かされる。送り迎えが無いのも嬉しいし、習い事(徒歩5分のそろばん教室)も1人で行ってくれる。パッと見たけと「これだったら楽勝だね」って感じなのだけど、自分でも吃驚するほど疲弊していて、娘が寝た後はボロ雑巾状態で、夫が帰宅するまでの時間に何かしようと言う気になれないでいる。

そもそも。教える事が多過ぎるのだ。

私が子どもの頃と違って娘の世代の子ども達は小学校に上がるまで親と一緒に行動している。なのでひとり歩きスキルがとても低い。そして、これからはお友達同志で互いの家を行き来するようになると思うので「お友達の家に訪問した時の作法」についても仕込んでおく必要がある。勿論、それらの事は幼稚園時代にも言ってはいるものの、今までは私が横にいる状態で指導していたので、娘が1人でも出来るかとなると、いささか怪しい。

ご近所の方にあったら、大きな声で挨拶をすること。身体をクネクネしたり、もじもじ小さな声にならないこと。
お友達のお家にお邪魔したら「こんにちは。おじゃまします」と言うこと。
お友達のお家に上がる時は玄関でちゃんと靴を揃えること。
お友達のお家に行ったら、そこのお家のルールに従うこと。
自分の持っている物(アイカツカードなど)をお友達に自慢しないこと。
習い事の先生には「よろしくお願い致します」と言うこと。終わった時は「ありがとうございました。」と言うこと。

……書き出したらキリが無い。

いつかは子どもの手を離さなければいけないのだし、心配したってキリが無い。だけど、子どもを外に放つ時に教えておかねばならない事のなんと多い事だろう。娘が小学校に入学してからという物、私はかなり口うるさくなったと思う。

だけど何事も最初が肝心。1つ1つ丁寧に教えていこうと思う。娘の小学校生活が起動に乗るまで、しっかり目を光らせていかねばなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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