今日はホワイトデー。娘に友チョコをくれた近所のお姉ちゃん達にお返しを持って行った。
お返しの品はものすごく迷った末、毎年友チョコをくれるMちゃんにはヘアアクセサリーのセットにした。小中学生向けのファンシーショップで「ホワイトデーのお返しに最適!」なんてポップのついたセットが売っていたのだ。カチューシャとかシュシュとか色々入ってお手頃価格。私のおばちゃんセンスで選ぶよりも、むしろ良いかも……と決めたのだけど、大好評だったとのこと。別件で戴いた小学校3年生の子には、これまた同じ店で文房具のセットを買った。
そして娘はお返しを持っていったはずなのに、何故かお返し以上のプレゼントを貰ってホクホク顔で帰ってきた。Mちゃんのお母さんが「戴き物だけど、Mは使わないから」とシールだの、タオルだの、筆箱だのを色々と。確に春から中学生になるMちゃんは使わくても、娘の年なら大喜びするような物だった。
そして娘はお隣の奥さんからもプレゼントを戴いた。ちなみに娘はお隣の奥さんに何か贈った訳ではないのだけれど「お店で見てたら買いたくなっちゃったから」とお隣の奥さん。夫も仕事帰りに何か見繕ってくるだろう。色々な人に可愛がってもらえて、娘は幸せ者だと思う。
話は変わるけれど、明日は娘の幼稚園の卒園式。娘は送る立場で出席する。
お隣の長男さんは昨日中学を卒業した。Mちゃんは明日小学校を卒業する。体育教室のお友達は明日幼稚園を卒園する。どのこも我が子ではないけれど、他人ながらら胸が熱くなってしまう。「つい、この間道路に寝っ転がって遊んでいたあの子が…」とか「一緒にホットケーキ作ったあの子がもう…」とか。
私自身は卒業式で泣くタイプではなくて、むしろサバサバしていた。「本当に仲の良い友達とは続いていくだろうから、卒業したからって、なんて事ないじゃないの?」と思っていた。今でもそのスタンスは変わらないのだけれど、いざ「子どもの」となると、涙腺がゆるゆるになってしまう。よその子の話を聞いているだけでウルッっときてしまうのだ。娘の時は確実に泣くと思う。
自分の子も、顔見知りの子も、知らない子も。子どもが成長していく姿っていいなぁ……と思う。この3月に巣立っていく子達の未来が明るいものでありますように……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。