白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2012年01月12日(木) 町内会のありかた。

今日から娘の幼稚園では給食がはじまった。明日はお弁当。娘とベッタリの生活も楽しかったけれど、日常が戻ってきて正直ホッっとしている。

今日は定番家事を片付けたら、放置していた用事を片づけたり、オークションを再開したりしようと思っていたのだけれど、町内会の用事に忙殺されてしまった。私の住んでいる町内には児童公園があり、町内会が一部管理しているのだけど、そこにある掃除用具や老人会で使うゲートボールの用具を入れておく倉庫が壊されているとのことで、その事でバタバタしていたのだ。

犯人は分からないのだけど、足跡からして小学校高学年〜中学生くらいではないかとのこと。悪戯なのは分かっているけれど、器物破損ということで警察沙汰に。壊された倉庫は修理することになった。

町内会の役員もあと数ヶ月でお役御免になる。そろそろ来期の役員を決める時期なのだけど、私の班では役員は「くじびき」で選出される。2回、役をしたら、くじびきから抜けられる事になっていて、我が家は2回役員をしたのでしばらくは免除されるのだけど、そのくじ引きも数年後には全ての世帯が役員を2回することになり、その次の年からは再び全戸でくじ引きをすると思うのだけど、高齢の方から「もう役員は勘弁して欲しい」との声が上がっている。

実際、80歳を越えるような高齢者世帯に町内会の役員は無理だと思う。しかし、そうなってくると若い世帯だけで運営することになり、高齢化が進んでいる私達の地域では、若い世帯はしょっちゅう役員をしなければならない。今年はくじ引きで決められるので問題は無いのだけれど、数年後はご近所間でそうとう揉めることになると思う。

町内会って大変だけど、良い面だって多い。私は役員をしたことでご近所の人…特に少し離れた場所に住む高齢の方と随分仲良くなった。娘だって可愛がってもらえるし、そういう面では感謝している。だけど「町内会なんて止められるものなら、いっそ止めていまいたい」ってのが本音。事情があって私は2回とも大きな役をすることになってしまったのだけど、今年も前回も本当に大変だった。

震災以降「町内会の活動を活性化させよう」としている市町村が多いようだけど、これは難しい問題だと思う。たとえば我が家の場合、町内会を止めたところで実際問題として特に困る事は無いのだけれど、高齢者のみの世帯はそうもいかないのだなぁ。公報等の市からの通知、ゴミ袋の配布(町内会に加入しないと自分で取りに行く必要がある)など。まぁ、先のことを今からあれこれ考えていても仕方が無い。とりあえずは自分の仕事を任期までちゃんとやり終えるとだけを考えていこうと思う。

明日はもう少し自分のペースで動けると良いのだけど。明日こそ色々と溜まっている用事を片づけたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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