娘、登園4日目。今日は泣かずにバスに乗ってくれた。やったね、娘! おめでとう!
幼稚園に通い始めてから、娘は日々「どうしてバスに乗ったら泣いてしまうのか」について、考えていたようだけど、今日は難なくパスに乗り込み、泣くこともなく手を振ってくれた。娘の中で何があったのかは分からないが嬉しいじゃないか。もしかしたら、また泣くことがあるかも知れないけれど、大きな壁を1つ越えた気がする。この調子で幼稚園生活に順応していって欲しいものだ。
今週はまだ午前中だけの保育なので、午後からはいつものように公園へ出掛けた。小学生達の通常授業がはじまったので、素晴らしいお天気だと言うのに公園は閑散としとていた。娘と2人、砂場でいつものように遊んでいたら、トイレ脇に不審なデイバッグを見つけた。隣の校区の中学生の通学バッグらしく、お弁当箱だの修学旅行のお知らせプリントだのが入っていた。ひったくり被害にあったのか、それとも同級生に悪戯されたのか……。ともかく鞄の持ち主は困っているだろうと思ったので遊びを切り上げて、自転車を飛ばして中学校へ持って行った。
……別に、褒められようと思って持って行った訳ではないのだけれど、それにしても教師の対応が酷くてガッカリしてしまった。私が拾ったのは隣の校区の中学校の鞄でいうなれば「わざわざ」届けに行ったのだ。平身低頭してくれとまでは言わないけれど、感謝の気持ちは欲しかった。言いたくはないが、その中学校は私の住んでいる市の中でも「荒れた中学校」との評判だ。「先生があれではなぁ……」と思ってしまった。帰りに遊びを中断して、鞄を持っていくのに付き合ってくれた娘に「ご褒美」として、和菓子屋さんで和菓子を買って帰宅した。
帰宅したら家の前に数人の女性が立っていて「何かあったの?」とドキッっとしたが、以前働いていた会社で知り合った女性だった。某宗教の信者さんで選挙活動でやって来たのだった。私は某宗教が大嫌いだけれど、それはそれとして、その女性がお元気そうだったのは嬉しかった。そして当時は働いていた会社の上司(この日記にも何度も登場した大嫌いな人)が亡くなった事を知らされた。今でも大嫌いな人だけど、ちょっと淋しいような気持ちになってしまった。昔、祖母が「死んだらみんな仏さん」と言ってたけれど、その言葉の意味が少しだけ分かったような気がする。
そんなこんなで今日は平穏ながらも色々あった1日だった。
そうそう。午前中は1人で図書館へ行ったのだった。今夜は借りてきた本を読もうと思う。これからは、図書館でゆっくり本を探せるのだなぁ……と思うと感慨深い。どの本から手をつけようかな……などとウキウキしつつ今日の日記はこれにてオシマイ。