義母の退院は今週末の土曜日で決定したようだ。リハビリ病院ではなく自宅に帰ってくるとのこと。
退院の件は義母の独断で決めてしまったらしく、昨日は電話だったけれど義兄達とすったもんだで大変だった。退院の日については手続等の問題もあるので「くれぐれも相談の上」ってことだったのに、義母の都合で決めてしまっていた上に、高額療養費の書類を提出していなかったことも発覚して義兄の怒りは頂点に。留守番電話に「土曜日に退院します。支払は70万くらい必要なのでよろしくね」と入っていたとのこと。そりゃぁ義兄が怒るのも無理はない。
義母は退院したとしても、手術した箇所が完全に治るまでは、今まで通りに日常生活は営めない。義母は一人暮らしなので、介護保険を使ってヘルパーさんを頼むつもりのようだけれどヘルパーさんに来てもらうにしても手続がいる。その辺の相談だの、家の準備だのも考えるはずだったのだけど、突然退院することになったので、蜂の巣を突っついたかのような大騒ぎだ。
……まぁ、しかし。もう決まっちゃったものは仕方がないので、とりあえず義母を受け入れる体制を作る必要がある。入院に備えて夫の実家の冷蔵庫は空っぽになっているそうなので、明日は私が買い出しに行って必要な物を冷蔵庫に詰めてくることになった。
退院の日は私達一家が付き添って、その日は家族で夫の実家に泊って、翌日に義兄一家にに着てもらって今後の相談をすることになっている。
そんなこんなで明日は朝から頑張らなくてはならない。心配なのは娘のこと。娘は義母が入院してから、長時間、車に乗っての移動に辟易している。実際のところ、この類の用事は子供にとっては退屈以外の何物でもなく、娘の気持ちは分らなくもないけれど連れて行くしか無いものなぁ。実家の母に娘を頼むことも出来なくはないのだけれど「私が病院へ行く間の数時間」なら預かってもらえても、実家の母も身体が良くないので半日も3歳児の相手をする無理なのだ。娘には可哀そうだけれど我慢してもらおうと思う。
3歳の娘には、まだ何のことか分らないだろうけれど、親のこういう姿を見せるのは決して悪くはないと思っている。「誰かが病気をしたら大変」だとか「みんなで助け合うのは当たり前」ってことなんかを、漠然とでも伝えることが出来たらな……なんて。実際、私もそんな風にして大きくなってきたのだし。
明日は1日バタバタしそうだけれど、動き始めてしまえばアッっと言う間なのだと思う。今夜は早めに休んで明日に備えよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。