白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2010年11月15日(月) 七五三参りとクリスマス切手。

この週末は娘の七五三参りへ行ってきた。大阪は季節外れの黄砂が酷くて街中に膜が張っているような状態だったけれど、暖かくて出掛けるにはもってこいだった。特に我が家の「おばあちゃん達」は2人も足が悪いので、寒くないのはありがたかった。

当日は洗濯と掃除は夫に任せて私はせっせとご馳走の準備。ご馳走…と言っても、大した事は出来ないのだけど、それでも人を招くとなると大変。鳥の唐揚げとカキフライを揚げていたら、揚げているだけで胸焼けしてしまった。用意が出来たら娘の髪のセット。髪をいじるのは得意じゃないので、上手く出来るかどうか心配だったけれど、自惚れてしまうほど上手に出来た。最近のウイッグとかジェルって素晴らしい! 娘の着物は実家の母に着付けてもらった。被布なので私でも着せられたのだけど、ここは「おばあちゃんドリーム」を優先した。

娘の晴れ着姿は実に可愛らしかった。大泉一郎の『孫』の歌詞ではないけれど「なんで〜こんなに可愛いのかよぉぉぉ」って感じだった。

義母を迎えに行って、山の中腹にある神社へ。本当ならば氏神様でお参りするもものなのだろうけれど、機動力の無いおばあちゃん達を連れていくには駐車場は必須だったのだ。地元ではそこそこ名前の通った神社なので「混んでいる」と言うほどでは無かったけれど、七五三参りの親子が数組いて、ほどほどに賑わっていた。お参りをして、帰りにケーキを買って自宅へ戻った。

その日の昼食は賑やかで楽しかった。前日から仕込んだお赤飯は上手に炊けていたし、唐揚げもカキフライも好評だった。おばあちゃん達に人気だったのはカキフライ。朝から頑張った甲斐があったと言うものだ。みな機嫌良く食事をし、ケーキを食べて散会となった。

娘の七五三を迎えるにあたっては、準備から何から気負っていたので、無事に済ませることが出来てホッっとした。何よりも娘がすくすく育って七五三を迎えることが出来たのが何よりも嬉しい。神社では真摯な気持ちで頭を垂れた。自分こんな気持ちを持つことが出来るなんてなぁ……娘や周囲の人達に感謝せずにはいられない。

そして週明けの今日は色々と雑用をこなしたり、娘と遊んだりして「いつも通り」な感じで過ごした。午前中に郵便局へ行ったら、クリスマス用のシール式切手を勧められた。とりあえず1シート(5枚)購入。毎年、クリスマスカードは10枚以上は書いているので2シート買っても良かったのだけど「バタバタして書けなかったらどうしよう……」などと、ひるんでしまったのだ。我ながら小心者にもほどがある。

そろそろクリスマスカードの準備をしなくちゃ。もちろん年賀状も。これからは年末年始に向けての準備を考えて生活していこう。まずは風邪をひかないように……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2004年11月15日(月) もっと笑いを!
2001年11月15日(木) シンプル・コート

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