毎年、お盆休みが終わると夏の終わりを意識する。
昨夜はコミケの様子をまとめたプログを読んで、夫と2人「夏も終わりだなぁ」なんてことを話し合った。まだまだ暑さの勢いは衰えておらず、まだまだ夏は健在という雰囲気ではあるのだけれど、それでも確実に秋の気配が迫ってきている。
お盆休み最終日の昨日は娘を連れて自転車で地元百貨店へ行ってきた。夏休みの子どもをターゲットにした企画で、ウサギや爬虫類を触れたり、ポニーに乗らせてくれたりする催しがあったのだ。娘はご機嫌でポニーに乗ったり、ウサギを抱っこしたりしていた。近所の男子小学生達に鍛えられているせいか、トカゲもカエルも平気だった。
ただ「へぴと一緒に写真撮影」のコーナーでは、蛇の姿を見るや否や「嫌ぁぁぁ〜」と言って逃げ出した。仕方が無いので私が蛇を首に巻くことに。「ほら怖くないよ」と娘を促し、辛うじて一緒に写真におさまったものの、その表情は硬かった。動物・昆虫好きの娘にも苦手な動物がいたのだなぁ。これは大きな発見だった。
午後2時半頃に撤収。暑いながらも「肌がジリジリと焼けるような陽射し」では無かった。ピーク時はもっと暑くて陽射しもキツかったように思う。そして帰り道、花梨の木に緑の実がなっているのを見つけた。花梨の収穫は秋の半ば。まだ小さくて緑色の実を眺めながら、今年は花梨酒を漬けようかなぁ……なんてことを、ぼんやりと思った。
まだまだ暑いけれど夏は確実に終わりつつある。
今年は酷い暑さにウンザリしたものだけど、それでも「夏が終わっちゃう」と思うと寂しくてならない。私はなんだかんだ言ってギラギラとした暑い太陽が好きなのだ。そして壊滅的に寒さに弱い。
しばらく厳しい残暑が続きそうだけれど、残り少ない夏を今のうちに楽しんでおこうと思う。夏はまた巡ってくるけれど今年の夏は今年しか味わえないのだから。元気に残暑を乗り切りたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。