今朝、娘の枕元には娘の希望通り「野球で使う赤いバットとボール」が置かれていた。娘にとって生まれて初めて貰ったサンタさんからのプレゼント。娘が大喜びしたのは言うまでもない。
娘はよほど嬉しかったのか、今日は何かにつけサンタクロースについて話していた。バットを抱きしめながら「サンタさん…パオちゃん(絵本の登場人物)の家にも来たし…保育園にも来たし…Yの家にも来たし…」などと、独り言を言っている姿の可愛らしいことと言ったらなかった。私達夫婦はあと何回娘のサンタクロースが出来るのか分からないけれど、出来る限り長くサンタクロースをしていたいと思う。
昨夜は娘の枕元にこっそりプレゼントを置いた訳だが、実は夫の枕元にもこっそりプレゼントを置いてみた。夫と私は事前にプレゼントを交換していたのだけど、当日に何もないのは寂しいな……と。夫は丁度、携帯電話を買い換えたところだったので、食玩タイプのストラップを買ってみた。子供だましのようだけど、こういうサプライズって楽しくて好きだ。
朝、夫は「俺にもサンタさんが来たよ」と報告してくれた。「それは良かったね。きっと良い子にしてたからだよ」と私。
サンタクロースからのプレゼントって「貰う」よりも「贈る」方が幸せのような気がする。若い頃は「贈る」幸せなんてちっとも分からなかったけれど、今は私にサンタさんの役をさせてくれる家族に心から感謝している。
自分が誰かから大切にされるのは、とても嬉しい。そして大切にしたい誰かがいるのはもっと嬉しい。
昨夜と今朝はサンタクロースでいられることの幸せを満喫させてもらった。クリスマスが終わったら本格的に年末モード。そろそろお正月に向けて準備しなくちゃなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。