昨夜、夫のところにサンタクロースが来たそうな。
今朝、夫が目覚めると目覚まし時計の横にプレゼントが置いてあったらしい。プレゼントの中身はのど飴2袋。朝食を食べながら「いったい、サンタクロースはどうやって、プレゼントを置いて行ったんだろう。ぜんぜん気付かなかった」と夫。「さあねぇ。サンタさんは煙突が無い家でも平気で入れるくらいだから、そんなの簡単なんじゃないかな」と言っておいた。夫はサンタクロースから貰ったのど飴を嬉しそうに通勤鞄に入れていた。
サンタクロースって、子供のところに来るものだけど、頑張っている大人のところにこそ行ってあげて欲しいなぁ……と思う。
もし、今から自由に職業を選べるのならサンタクロースになりたいと思う。サンタクロースは「おじいさん」と相場が決まっているので、女性の私は応募したところで門前払いかも知れないけれど。私がサンタクロースになったら、子供じゃなくて、くたびれた大人のところにプレゼントを届けてあげたいと思う。
たとえ豪勢な物じゃなくても、クリスマスの朝、自分の枕元にプレゼントが置いてあったら大人だって嬉しいんじゃないなかぁ。大人専門にプレゼントを配るサンタクロースがいたっていいようなものだ。
もしかしたら、大人にはサンタクロースが来ないからクリスマスカードを贈り合ったりするのかも知れないなぁ……なんて事を思った。私がサンタクロースなら、赤鼻のトナカイのひくソリに乗って行きたいところがあるのだけれど、一介のおばちゃんに過ぎないので静かにクリスマスを過ごそうと思う。
クリスマスがすんだら、次はお正月。うかうかしている場合じゃない。明日からはお正月に向けて頑張らなくちゃね……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。