白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2009年11月11日(水) クッキーリベンジ

今日は朝から1日中雨。娘と2人で家に引き籠っていても退屈なので午後からクッキーを焼いてみた。

娘とオープンでパンだのお菓子だのを作るのは雨の日行事になりつつある。今まではお昼寝の時間を気にしながらの作業だったけれど、娘は最近お昼寝をしなくなったので気兼ねなく作業を始めることが出来た。昼食時に娘がお味噌汁を残したいとグズグズ言ったので「ちゃんとご馳走様が出来たらクッキーを作るよ」と宣言した。すると、娘は素直に食事を終わらせて、台所に自分の椅子(踏み台にする)を運んできた。前回のクッキー作りを覚えていたらしく、娘はすっかり大はしゃぎ。

午後1時に作業開始。焼き上ってオヤツを食べ始めたのは午後3時。簡単なクッキーなので、本当ならもっと手早く出来そうなものだけど、娘にお手伝いしてもらうとなると、これがなかなか大仕事。生地を作った後は床に散らばった粉を片付けなくてはいけないし、居間の卓袱台にラップを敷いて、娘に型抜きを手伝ってもらうのも、時間がかかる。だけど、工作をする感覚で楽しく作業することが出来た。

前回、クッキーを焼いた時はバターを使わないヘルシーなレシピで作ってイマイチな出来栄えだったので、今回はスタンダードなものにしてみた。結果、我ながら美味しいと思えるクッキーが焼き上った。「娘とお菓子作り」と言っても、娘は作るのが楽しいだけで、普段からプリンなど特別好きな物以外のお菓子にはあまり執着がない。もちろん欲しがりはするのだけれど、少しだけ口をつけて「ごちそうさま」をしてしまう。だけど今回のクッキーは喜んで食べていた。もちろん「自分で作った」というところが大いに影響しているのだろうけれど。

娘には1歳の頃から台所仕事を手伝ってもらっているのだけれど、今までは「面倒臭い」が勝っていた。でも、ここ最近はちょっと楽しい。娘に手伝ってもらうと大変なのは変わらないけれど、お喋りも上手になってきて、物事を随分理解するようになった娘を相手に何か作るのは本気で楽しい。

今日は雨で外に出られなかったけれど、クッキーリベンジが上手くいって大満足。そう、しょっちゅうは出来ないけれど、面倒がらずに出来るだけ娘と台所に立ちたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

娘にお手伝いしてもらって作ったクッキー。絶品…とまではいかないけれど、手作りの美味しさがありました。









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【同月同日の過去日記】
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