すっぽりと灰色に包まれた1日。
降りしきる雨は空が落ちてくるんぢゃないかという勢い。足元の冷たさに秋の深まりを感じた。この10日間ほどは、ゲームばかりしていて、それ以外のことに目を向けていなかったけれど、季節は確実に移り変わろうとしているようだ。
基本的に「雨降り」は大嫌いなのに、この2日間の雨は何故だかしら穏やかな気持ちで眺めている。灰色の毛布に包まれているような心持ちなのだ。冷たい雨なのに毛布を連想するって、どうよ? と思わなくもないのだけれど。なんと言うかムラのないベッタリとした一色の空に、たゆとうているような。
10代の頃は灰色って色が嫌いだった。どうにも辛気臭い感じがして。良いにつけ、悪いにつけ黒と白はキッパリした感じがあるのに、灰色ってヤツはどうにもこうにも。最近ぢゃあ、灰色も、わりと好きだったりするのだけれど。いい加減な感じがいいみたい。
そんな訳で、今日の日記は、いい加減にてオシマイ。