白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年11月11日(金) 恋愛対象

コタツを出してから駄目人間になってしまったように思う。細木数子なんて大嫌いなのに、コタツで寝そべって彼女の出ている番組を観てしまった。乙女な母は、なんだかんだ言って細木数子が好きみたいだ。私と彼女の趣味はトコトン合っていないらしい。テレビの声を子守唄にして、うたた寝しつつ今日の出来事を反芻。

職場で「既婚者を恋愛対象としてみることがあるか?」という話題で盛り上がった。結論から言うと私はキッパリとNOである。だけどCADの相棒(既婚者)は、相手が既婚者でも恋愛対象として見てしまうのだとか。だからってCADの相棒が不倫をするかというと、そう言う訳ではないらしいのだが、そのテの感覚って、人それぞれなんだなぁ……と感心してしまった。

私の場合、お付き合いしている相手がいる時は、その人以外の人間を見ないようにしている。ふと過去を振り返ってみても別れの原因に「他の人が好きになったから」ってことは1度も無かった。「相手のことが嫌いになった」とか「テンションが下がってきた」とか「飽きた」なんて酷い理もあったけれど、少なくとも「付き合いましょう」と宣言した相手がいる時は、余所見をしないのが信条だった。

「相手しか見ないようにしていたけれど、うっかり恋に落ちてしまった」って人を非難するほど野暮ではないが「いつも恋していたい」ってノリにはついていけないものがある。もしも…心の奥がチリチリすることがあったとしても知らんぷりするくらいの誠実さって必要ではなかろうか。それが出来ないってことは、お付き合いしている人とも、心を寄せている人とも、ちゃんと対峙していないのではないか……と思えてならない。その辺の融通の無さが色気の無さに通じているのだとは思うのだけど、こればかりは性分なのでどうしようもなく。

それにつけても、周囲の人からこういう話を聞くのって、けっこう楽しい。自分の常識が世間の非常識だったりすることも多々あり。

明日は朝からまたしても新居の改装打ち合わせ。おそらく明日で打ち合わせ終了。まだまだ、することは山盛りだけど形になりつつある今日この頃。さてとお風呂に入って、寝るまでの時間はコタツに入って本でも読むか……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年11月11日(火) 灰色。
2002年11月11日(月) 東京紀行〜オカンの気持ち〜
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