白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2009年05月14日(木) 娘のお手伝い【エンドウ豆編】

夕方、エンドウ豆を大量に戴いた。

野菜の戴き物は嬉しいのだけど、ものすごく草臥れている時などは「ちょっと面倒だなぁ」と思ってしまう。エンドウ豆を鞘から出す作業は数が多いと時間がかかるので、いつもは娘が寝てから作業している。正直、娘が寝てからは自分自身もゆっくりしたいので、エンドウ豆の戴きも物は嬉しいやら面倒やらで複雑な気分だった。

「あ〜。面倒だなぁ」とスーパーのビニール袋に入った大量のエンドウ豆を見つめていたら、ふと「娘にも手伝ってもらったら、いいんだ!」って事に気がついた。娘は今月で1歳7ヶ月。もっと小さい時ならは豆を飲みこんでしまうだろうから危険だったけれど、今ならきっとお手伝いも出来るはず。

居間の畳にエンドウ豆の入った袋と、ザルと鞘を入れるための袋を置いて娘を呼んだ。「お豆を出すお手伝いして欲しいんだけど」と言うと、娘は喜々としてお手伝いをしてくれた。もっとも、娘はまだ大人のように指先を上手に使えないので、私が豆を鞘ら外し、鞘の中に豆が並んでいる状態にしたもの娘に渡して、娘がそれをザルの中に入れる……という、かえって手間の掛かるお手伝いだったのだけど。

娘が真剣な表情で豆と向き合っている姿の可愛らしさと言ったら!

これからは面倒でも、もっと娘に「お手伝い」をしてもらおうと思った。今でもお米を洗う時に、ハイザーからお米を「ジャーッ」っとするのは娘の仕事だし、ハタキ掛けや拭き掃除のときは娘にも真似事をさせている。娘にお手伝いをしてもらうのは面倒なので、ついつい嫌煙しがちだけれど、娘と一緒に家事をするのは楽しいし、娘にとっても良いことだと思うので、もっと積極的に家事に参加してもらうことにしよう。

せっせとエンドウ豆をザルに移す作業をする娘を見ながら、私もせっせとエンドウ豆を鞘から外しつつ、ものすごく幸せな気分に浸った。エンドウ豆はかなりの量があったけれど、楽しい時間はアッと言う間だった。

明日はエンドウ豆で豆ご飯を作るつもり。その他は…スープにしようか卵とじにでもしようかと思案中。娘がお手伝いしてくれたエンドウ豆だから、きっといつもより美味しいに違いない。料理するのが楽しみだなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2006年05月14日(日) 台所で過ごす時間。
2005年05月14日(土) 思い出の人形。
2003年05月14日(水) しゃぼん玉♪
2002年05月14日(火) 病人ルンバ。

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