昨日、外出から戻ってきたら郵便受けに小さなプレゼントが入っていた。
それは可愛くラッピングされたクッキーだった。贈ってくれたのは以前、
娘にお手紙をくれたMちゃん。クッキーには手書きのメッセージが添えられていた。クッキーは娘あてだったのだけど、チョコレートがコーティングされていたりして、娘に食べさせるのは少し早いので、申し訳ないけれど大人2人でいただいた。
Mちゃんは前日に「クッキー焼いたらあげるね」と言ってくれていたのだけれど、本当に持ってきてくれるとは思ってもいなかった。子供の約束って絶対なんだなぁ。そんなMちゃんの気持ちはキラキラしていて大人の私にはちょっぴり眩しく感じる。
クッキーが美味しかったのもさることながら、可愛らしくラッピングしてクッキーを届けてくれたMちゃんの可愛さに感激してしまった。夫と「娘もいつか、こんなことをするようになるのかもねぇ」としみじみ。
それにしてもMちゃんにクッキーを作らせてあげるMちゃんのお母さんって凄いなぁ……と感心した。小学校2年生のMちゃんがあれだけ上手に1人でクッキーを作って、ラッピングしたとは思い難い。Mちゃんのお母さんの手が多分には言っているのだと思う。Mちゃんにはもうすぐ3歳になる弟がいる。弟くんはまだまだ手がかかると思うのだけど、そんな中、じっくりMちゃんに付き合ってあげているMちゃんのお母さんは、つくづく偉い。
クッキーを戴きっぱなしと言うのもなんなので、ミニカードにお礼を書いてMちゃんちのポストに入れてきた。我が家でもお菓子を作ったらおすそ分けしなくては。最近、娘と外に出る時間が長くなっていてお菓子を作る余裕が無くなっているのだけれど、Mちゃんが喜びそうなお菓子でも作るかなぁ……なんて思っている。
それにしても、お礼のミニカードが手元にあったのはラッキーだった。最近、ちょっとしたカードや便せんも揃っていなくて、たまに友人にはがきや手紙を書く時も、パッっとしない物で済ませてしまうことが多い。こういう物は普段から揃えておかないといけないなぁ……と反省した。
Mちゃんのクッキーは私がおざなりにしている大切なことを色々と思い出させてくれた。必ずしも大人が子供より偉い訳じゃない。子供から教わることも多いのだ。Mちゃんが喜んでくれるような御返しを考えなくゃなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
【追記】昨日の日記に書いた慶沢園は日本庭園と言っても、京都や奈良のお寺のお庭や、きっちり整備された兼六園のようなお庭よりも、もう少しくだけた感じのお庭です。飲食可で、食事の出来る東屋などもあります。私達家族が小石で遊んだ場所も立ち入り出来る場所。芝生でお弁当を広げる人もチラホラ。もっとも家族連れよりも、年配のグループ連れでお弁当を囲んでいる人の方が多いかも。ご指摘があったのですが、静かな日本庭園で騒いだり飲食をしたり…って訳ではありません。