今日は娘のお昼寝の際、私も一緒に眠り込んでしまった。「ハッ」っと目が覚めた時は外から人が争う声がしていた。目が覚めたから声が聞こえてきたのではなく、たぶん人の争う声で目が覚めたのだと思う。
どうやら争っている一方は隣に住む母娘(たぶん70代と50代)のようだった。実は隣の住人はご近所でも有名なトラブルメーカー。幸い、私達一家はお隣と問題を起こすことなく平穏に過ごしているけれど、実際問題としてちょっと変わった人達で、数々の伝説を残しているらしい。
「謝れ!」とか「親の顔が…」なんて言葉が出てきたので、もしかしたらご近所のお子さんが悪戯か何かして怒られているのかも…と思い、窓を開けて様子を伺ってみることにした。他人のトラブルに首を突っ込むつもりはないが、相手が子供だったら流石に放ってはおけないな……と。幸か不幸か、トラブルの相手は向いのお宅のご主人だった。
掴み合いの喧嘩をしている訳ではないし、しばらくすれば治まるだろうと思っていたのだけれど、怒声はヒートアップする一方。「これはちょっと警察を呼んだ方がいいかも」と思い、ふたたび様子を伺うとすでに、警察官が間に入っていた。ご近所の誰かが通報したのだろう。
結局、警察官が間に入って諫めてくれたようだった。言い争う以上のことは無かったので良かったとは言うものの、久し振りに人が喧嘩をしている声を聞いて吃驚させられた。自分に向けられたものでは無いとしても、汚い言葉(しかも大声)を聞くのは嫌なものだ。
お隣の住人がトラブルメーカーだって事は聞いていたけれど、実際に現場を目撃したのはこれが初めて。これまでお隣とは問題なくやってきた訳だけど、これからもそうありたい物だと切実に思った。気分的にちょっと疲れた。
家を構えた以上、ずっとその場所で暮らしていくのだからご近所とは上手く付き合いたいものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。