白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2008年11月05日(水) 断乳初日

土・日・月の3連休を前にした金曜日から断乳スタート。初日。

朝から張り切ってカレーを仕込む。断乳中は子がグズりがちになるとのことなので「3日間カレーを食べる心づもり」でいつもよりも丁寧に作る。断乳中は家事をせず、娘にかかりきりにしたかったのだ。娘には辛い思いをさせるのだから、せめてたっぷりかまってやらねば。

娘はいつもの時間に起床。離乳食を食べ、ひと遊びした後で授乳タイム。「これで、おっぱいとバイバイだからね」と言い聞かせたものの、娘はおっぱいと名残を惜しむでもなく、いつものように飲み、いつものように離れていった。むしろ私の方が泣きそうだったが「もう始めると決めたのだから頑張らねば」と自分に言い聞かせる。

午前中はスーパーへ買い物へ行き、公園へ行き、おっぱいを思い出さないよう、とにかく外に連れ出した。昼食前に帰宅。娘は離乳食ではなく、おっぱいを要求。号泣されたが当然、あげる訳にはいかない。娘は1時間半泣き通して、泣き疲れて寝てしまった。娘が起きてから離乳食。実家へ連れて行き、夕方まで遊ばせる。

午後6時。夜の離乳食を食べさせてみたが、あまり食べず。娘にしてみれば「寝る前におっぱい飲むから平気だもん」ってな感じなのだろう。入浴後ひと遊び。8時にベッドへ連れて行く。

……が。おっぱい無しで娘が納得する訳もなく号泣。1時間ほど泣いて泣き寝入り。朝まで「起きる→泣く→泣き疲れて寝る」というセットを何度か繰りかえす。親も子もクタクタになる。

泣きじゃくる娘を見ているのは辛い。娘にとっては人生初の大きな試練。娘の初めての試練に付き合ってあげられるのは幸せなことなもかも知れないなぁ……なんてことを、ふと思う。大好きなおっぱいを取り上げてしまうのだから、とことん付き合ってやらねば……と改めて思う。

翌朝は8時起床。いつもは休日でも6時過ぎには起きる娘も、夜のあいだ中、泣き通したので寝不足だったらしい。断乳1日目終了。大変だとは聞いていたけれど、噂以上だった。断乳2日目の土曜日は夫も参戦。2日目の話は明日に……っ事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2007年11月05日(月) 愛された記憶
2005年11月05日(土) 改装の打ち合わせなど
2003年11月05日(水) 遺失物を取りに警察へ
2001年11月05日(月) 必然なのだと・・・

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