炊飯器の調子が悪いので修理に出した。修理には1週間〜10日かかるとのこと。その間、代車…ならぬ代炊飯器は無い。仕方がないのでお鍋でご飯を炊くことになった。
お鍋でご飯を炊くのは初めての経験。ネットで調べてみたらば、案外簡単そうだった。しかも炊飯器で炊くよりもずっと早く炊けるのだ。昨日、早速試したみたのだけれど想像していた以上に上手に炊けた。もちろん、いい感じで「おこげ」も出来た。
そんな訳で昨日は「おこげ」の混じったごはんでおにぎりを作り、お弁当箱におかずを詰めて花の文化園というところへピクニックへ出掛けた。せっかくの「おこげごはん」なので、梅干しだの、おかかだのを入れて海苔を巻いたおにぎり以外に、おこげご飯におかかを混ぜて、醤油を垂らしたおにぎりも作ってみた、
おこげの混じったご飯って美味しいんだなぁ!
いつもと同じお米なのに、いつも以上の美味しさだった。ご飯は炊飯器で炊くものだと思いこんでいたのだけれど、お鍋で炊いた方がずっと美味しい。おこげ醤油おにぎりの美味しかった事と言ったら無かった。
お鍋でご飯を炊くのにハマってしまいそうな予感。
美味しさだけで言うのなら、炊飯器よりもお鍋で炊いたご飯の方が美味しいのだけど、炊飯器の便利さんも否定できないのだなぁ。おこげのお鍋を洗うのはちょっと面倒臭いのだ。それに、お寿司等、おこげが邪魔になる料理もある。お赤飯は炊飯器の力を借りないと上手に炊けないし。炊飯器が修理から戻ってきたら、きっと炊飯器を使ってしまうのだと思うけれど、気持ちに余裕がある時はお鍋でご飯を炊くようにしたいと思う。そうしようと思うほどお鍋で炊いたご飯は美味しいのだ。
炊飯器が修理から戻ってくるまで我が家は「おこげ」の混じったご飯が食卓に並ぶ。これは、ある意味において贅沢なことなのかも知れないなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。