白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年09月15日(日) 距離感を縮めてゆきたいと。

自分と人や、自分と物事との距離の取り方について
戸惑ってしまうことがある。
踏み込んでも良い領域は、どこからどこまでなのか……と。
当たり障りなく「それなりの・これ」で付き合ってゆけば
摩擦もなく平穏無事に過ごしてゆけるのだろうと分かっていても
それだけでは物足りないのが人の情ってな訳で。

投函するのを迷っちゃう手紙とか……
送信するのを迷っちゃうメールとか……
かけるのを迷っちゃう電話とか……
のめめり込むのを迷っちゃうようなこととか……

迷ってしまうくらいなら、やっちまった方がいいのだろうと思う。
迷うってのは思い入れがあるからで
これっぽっちも思い入れがない時に迷ったりはしないのだから。
たたずんで遠くを見ているよりも、飛び込んでいった方が
よほど楽しいだろうと思うのだ。
そりゃあ、失敗することだってあるかも知れないけれど。

自分の領域から飛び出す瞬間ってのは、かなりドキドキする。
それが、どんなに些細なことであっても……だ。
ネット生活的に言うならば、未知の人にメールを出すとか
「はじめまして」と他所のHPの掲示板に書き込みをするとか
これもまた、1つの勇気であり、小さな冒険なのだと思う。
こそっと見ているだけの存在だった自分から
ある事柄と、係わっていく自分へ脱皮する瞬間のようなものなのだと。

ここのところ、色々な意味において「出不精」になってきているので
ちょっと改めたいなぁ〜と思っている。
多忙を理由にして、自分の成長を押さえ込んでしまうだなんて
なんとも馬鹿げたことではないかと思ったりして。
懐の狭い人間にはなりたくない。
人との距離感も、何か1つの事柄との距離感も
縮めていくのが今の理想。

とりあえず、この3連休は、そういうことに力を入れようと思う。
自分自身への言い訳も、そろそろ飽きてきたような……
うむ。そうしよう。そうしよう。
1人で、うむうむと納得してみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。


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