白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2008年08月28日(木) はじめての夜食

一昨日の夜のこと。

零時前、泣きだした娘を寝かせつけていたら夫が帰宅した。寝室に顔を出した夫と娘の目が合ってしまったのが悪かったらしく、娘はすっかり目を覚まして遊びモードに入ってしまった。こうなってしまっては寝かせつけようとしても無駄なので、娘を抱いて階下に降りた。

ふたたび寝かせつける時のことを考えるとウンザリな展開だったけれど、夫と娘はご機嫌だった。夫はいつも娘が眠ってから帰宅するので、特に嬉しかったらしい。娘は娘で大好きなお父さんと会えて嬉しかったのだろう。「Y(娘の名)もお夜食食べるか?」とて、サラダに入っていたキュウリをちぎって娘に手渡した。娘は歯が生え始めてはいるものの、まだしっかり食事が出来るほどではなく、手渡されたキュウリも舐めたり齧ったりする程度だったけれど嬉しそうにしていた。

離乳食期の赤ん坊の夜食なんて聞いたことがないけれど、そんな訳で娘は生まれてはじめて夜食を食べた。

夫が食事を終えた後、娘は父にヨチヨチ歩きを披露し、カタカタで遊び出そうとしたため、夜中にカタカタで遊ばれたら近所迷惑も甚だしい…とて、あわてて娘を抱き上げて再び寝室へ撤収した。

予想通り、その後の寝かせつけは難航したけれど、父と娘の特別な時間ってのも悪く無いなぁ……と思った。

もっとも、この話にはいただけない続きがある。昨日も娘は同じ時間に目覚め「寝ないで遊ぶ」とだだをこねたのだ。前日に遊ばせたのが悪かったのだろう。大人からすると「今日は特別」であっても、そんなの娘にとって知ったこっちゃない…って訳だ。昨夜は往生させられた。

昨日、一昨日だけでなく最近は娘が夜に何度も目を覚ましてお乳を欲しがるので寝不足で少し参っている。夜間断乳すれば朝まで眠るようになるとのことなので、考えてみようかと思ったり。新生児の頃も夜中に何度も起きたものだけど、あの頃は外遊びに付き合わなくても良かったので頑張れたのだなぁ。今夜は大人しく寝てくれるとありがたいのだけどなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2007年08月28日(火) 日曜日の天麩羅
2004年08月28日(土) あたたかいミルクティなど。
2003年08月28日(木) 染み渡る美味さ
2002年08月28日(水) 違うからこそ響きあう。

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