白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2007年08月28日(火) 日曜日の天麩羅

昨日は寝溜めDAY。朝な夕なとグウグウ寝ていた。最近、何かと寝不足気味だったので「奇跡の1日」だった。当たり前の事だけど、ぐっすり眠れると身体が楽だ。そんな訳で昨日の日記はお休み。今更ながら日曜日の事など。

日曜日は先週に引き続き、赤ん坊の荷物の片付けなど。毎度の事だけど動いたのは夫。私は横になったまま口出ししただけ。ベビーベッドを置いた寝室は、よその家の匂いがした。安静生活に入ってから2階の寝室ではなく1階の居間に寝ているからそうなったのだと思うのだが、そんな短い期間で自分の匂いが消えてしまっていた事に軽いショックを覚えた。

夕食は夫が天麩羅を揚げてくれた。

料理慣れしていない夫が、夕食のメニューに天麩羅を選んだのには深い事情が。斜め向かいに住む太公望の御主人から、煮たり焼いたりするには小さ過ぎる小さなイワシを戴いたのだ。乙女な母に引き取ってもらおうかと思ったが、夫が頑張ってくれると言うので熱血指導のもと、天麩羅を揚げてもらう事に。

私はほとんど布団で横になったまま、大事なところだけ台所に行く形での天麩羅教室となった。夫は生真面目な小学生のようにイワシをお掃除したり、野菜を切ったり。途中ゲンナリしていたようだけど、最後まで仕上げてくれた。天麩羅にかかった所要時間1時間40分。長いだった。

天麩羅はとても美味しかった。

慣れた人なら簡単に出来る作業でも、慣れない人がするとなると大事になってしまう。私が安静生活に入ってから、夫は慣れない事を本当に頑張ってくれているなぁ……と、天麩羅を食べながら改めて思った。

夫が頑張ってくれているのだもの。私も頑張らないとね…と、自分に言い聞かせつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2004年08月28日(土) あたたかいミルクティなど。
2003年08月28日(木) 染み渡る美味さ
2002年08月28日(水) 違うからこそ響きあう。

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