白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年08月28日(水) 違うからこそ響きあう。

お盆休みからプレイしていたPCゲームを7割ほど攻略した。
コンプリートまで頑張ろうかと思ったのだが
今は日常生活で、パツン・パツンだし、9月も忙しそうなので
キリの良いところで撤退することにした。
なので、今日もまたゲームがらみネタを書いておくことにする。

今回プレイしていたのは『はるかなる時空の中で2』という
女性向け恋愛シュミレーションゲームだった。
簡単に攻略できるのでゲーム要素より、物語を楽しむ要素が高くて
これがまた、たかがゲームなのに胸に響く台詞が多かったりした。

今回のプレイでドキッとしたのは
「違う人間だからこそ響きあう」という台詞。
人はそれぞれ違っていて当然なので「分かり合う」のは至難の技。
だからって「人間は分かり合えないし、他人を理解しようなんて傲慢である」
なんて考え生きるのは、なんだか味気ないような気がする。
分かり合えないというのが真理かも知れないが
「違うからこそ響きあう」と考える方が、楽しく生きられるような気がする。
もしも、1人で生きられるのなら、それもアリかと思うのだが
そうぢゃないと思うだけに……
いつも思っていることが、ゲームの登場人物の口で語られた時は
1人、パソコンに向かい、マウスを握りしめながら
「だよねぇ。やっぱ、そ〜だよねぇ」と激しく賛同してしまった

恋愛ネタで使い古されたフレーズだと
「人を好きになって、さみしさを知った」って台詞も良かった。
もちろん、その前後にくる言葉が良かったからグッときたのだけれど。
「さみしい」という感情は、とかくマイナスで受け止めがちだけれども
誰かが好きだとか、繋がっていたいとかいう気持ちがなければ
生まれてこないんだなぁ……なんて事を思ったりした。

しみじみゲームの余韻に浸ったいたらば、ゲーマーNさんからメール。
Hさんの誕生日プレゼントに恋愛シュミレーションゲームを作るのだけど
ちょっと、一肌脱いでくれないか? とのこと。
恋愛シュミレーションゲームを制作するソフトを利用して作るのだとか。
Hさんは、なにかにつけてお世話になっている人である。
そりゃぁ、一肌どころか、スッポンポンになって尽力しましょう。えぇ。
今夜、電話でNさんと密談の予定。
なんだかワクワクしてきてしまった。むふっ。

ここのところ、心身共に停滞気味だったのだが
ちょっと頑張ろうという気になってきた。
某映画評論家の言葉を借りるなら
「いやぁ。ゲームって本当に素晴らしいですねぇ」という感じ。
ゲームに限らず、共鳴する要素というのは
案外、あちこちに転がっているのかも知れないなぁ……と思う。

ゲームで気分転換をしたことだし、明日からまた頑張ろう。
……ってことで、今日の日記は、これにてオシマイ。


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